こんにちは、Yukiです。
「少し英会話に慣れてきたから、もっと自然な英語を話してみたい」
「よく外国人に聞き返されるし、日本語から直訳したような自分の英語がイヤ」
「世界で通じる英語表現を学ぶにはどうしたらいいの?」
英会話を続けてこんな悩みが浮かんできた方のために、海外の友人と違和感なくコミュニケーションを取れている私がやってきた勉強法を紹介します。
自然な英語を話せると、なんだか自分がネイティブになれたような気がしてとても気持ちよく話せるんです。すると自信がついて、もっと積極的に外国人と話したい!というモチベーションにもなりさらに上達できます。
この記事を最後まで読むと、自然な英語を話すために何をすべきかがわかるようになりますよ。
自然な英語を身につけるには大量に触れること
ネイティブが話すような英語を身につけるためには、「ネイティブがなんて言ってるのか」を知ることが一番の近道です。
「ネイティブ流の表現」は、いくら知識を絞り出して考えてもわかるはずがないからです。
たとえば日本語初級の外国人が、人の話をボーッと聞いている人のことをさして「彼は上の空だった」という言い回しを思いつくでしょうか?「上」「空」という単語を知ってても「上の空=人の話に集中してない」とはつながらないはずです。
だからネイティブがどんな英語表現を話すのか、日頃からたくさん触れておくことが大切なんです。知らなきゃそもそも話せないということです。
私はカナダ生活で毎日の生活から英語表現を学んでいましたが、実は現場以上に下記の方法でインプットしていました。
自然な英語を身につける身近な方法
ネイティブの友達を作らないと生の英語に触れる機会なんてないでしょ、と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
自然な英語のインプット先はYouTube、映画、Kindle、英語でWeb検索などを活用しました。知識の大半はこういった素材から学んでいると言っても過言ではないです。
YouTube
もっともよく使った素材がYouTubeです。自分の興味ある動画がかならず見つかるし、映像を見ながら言葉のニュアンスなどをインプットできるのでとても効率的です。
おすすめのYouTubeチャンネルは「3日坊主を卒業!継続しやすく有益な英語系YouTubeおすすめ7選」にまとめています。
Netflix
YouTubeよりも映画が好きという方はネットフリックスなど動画配信サービスを活用しましょう。NetflixやHuluで日常会話が多い映画(friendsやThe Internなど)を選ぶのがポイントです。
Kindleで多読
日本語、英語問わず、読書は言語力の発達にとても効果的です。特にAmazonの電子書籍Kindleなら、スマホや専用リーダーでいつでもちょっとした時間に読書ができるので絶対に活用しましょう。
初心者なら簡単な英語で書かれたラダーシリーズを、中級者ならハリーポッターなど人気の小説にチャレンジしてみてください。
英語でWeb検索
無料で好きなジャンルの文章をいくらでも読めるネット検索を英語でやるのも手軽に英語に触れられる方法の一つです。
すでにある程度知識がある趣味や、仕事に関わる内容で検索すると、事前知識があるため英文を読むストレスも減らせます。
私はよく、シアトルなど北米の好きな街のライフスタイルを英語で調べたりしていました。
英語での検索スキルが身につくと、手に入る情報量も圧倒的に広がり生きるうえで役立つので一石二鳥ですね。
Real英会話
スマートフォンアプリの「Real英会話」は、日常のちょっとしたカジュアルな一言表現を学べます。
「あ〜これ言いたかった!」っていう表現がたくさん詰まっているので、覚えるほどに会話がどんどん気持ちよくできるようになります。操作性もよく、ストレスなくいろんな表現を学べますね。
アプリは買い切りですが、現在でも数千フレーズが収録され、一度買うと無料でどんどん新フレーズが追加されています。
メリット・デメリットなどの詳細は別記事で紹介します。
> Real英会話で会話が弾んだ!アプリの効率的な使い方を5年使用の経験をもとに解説
さらにアウトプットして自然な英語を効率よく身につける
「英語をたくさん聞いたり読んでも、良い表現をなかなか覚えてられないし、英会話中にとっさに出てこないよ」と思いませんか?上記方法で知った言葉をどうやって使える表現にストックするのでしょうか。
覚えたいものを定着させるにはコツがあって、「これ使えそう」という表現があったらすぐに英作文をすると、日が経っても言葉が出てくるようになるんです。
一度でも能動的に使うことで、その表現の使い方やニュアンスを体験して記憶できるからですね。
具体的には、超簡単な英文を作ります。文にひねりも何も必要ありません。ただし、自分にリアルに関わる内容にすることで強く印象を残し確実に覚えることができます。
たとえば「catch my eye」を覚えたいとしたら、私は昨日とてもおしゃれなドーナツ屋さんが気になったので、
The Instagram-worthy doughnuts caught my eye.
といった感じです。
良質なインプットができたら、英会話で自然な表現が言えるようになるために気をつけることがあります。
不自然な英語の原因は日本語から訳すから
言いたいと思った文章を、日本語をもとに上手に英訳しようとしているなら、そもそもその考え方から間違っています。この方法では自然な英語が話せるようにはなりません。
英語では表現方法が異なり、日本語の発想をそのまま当てはめることができないからです。
たとえばお土産をわたすとき「つまらないものですが。」と言います。でも英語で「This is a boring thing.」なんて言ったら「?」という顔をされてしまいます。
「This is a little something for you.」「I hope you like it.」などと言うと本来のニュアンスが伝わるはずです。
辞書で「つまらない=boring」と出るからといって、いつでも当てはめられるわけではないんです。日本語→英語に直接直すと不自然な英語を連発しかねません。
日本語から訳すという考えは捨ててしまいましょう。
自然な英語を話すには、情景に合う英単語をダイレクトに口にする
英語を話すときは、シーンに合う英語をダイレクトに思い浮かべて言葉にしましょう。つまり英語脳で話すのです。
理由は上記の通り日本語から訳すのはNGで、英語のまま考えて話すのが効率的だからです。
これは「つまらないものですが」のようなフレーズでもそうですし、単語レベルでも当てはまります。
たとえば「collapse」なら
「(自)崩壊する」と覚えるのではなく、
上記で触れたYouTubeなどを見てこの言葉と出会ったときにイメージで覚えるようにします。
こうゆう情景に対して「= collapse」と結びつけるのです。
こうして覚えると、頑張って作った砂場のお城が崩されちゃったとき、なんなら人が崩れ落ちているときでも、その光景をみて自然と「collapse」と簡単に出てくるようになるんです。
だからまずは自然な英語をたくさん知ることから始めましょう。そして映像とセットで記憶します。
つまらないものですが、、なんて訳さずに、ギフトをあげるシーンでは「I hope you like it.」 ということを思い出してダイレクトに口にしましょう。
これを繰り返し練習していれば、必ずナチュラルな英語がさらっと出てくるようになります。
まとめ:自然な英語スピーキングを身につける方法|誰でも今すぐ実践できます
いかがでしたか?
自然な英語を話すにはまず自然な英語を知るところからです。
今の時代なら動画や洋書を通していくらでも学べる環境が整っています。
インプットをしたらあとは口に出しながら体で覚えていきましょう。
たくさん繰り返すと身についていき、会話でポロッと使えるようになっていきますよ。
もしこの記事が役に立ったと思ったら、ぜひSNSで英語仲間にもシェアしてください!
わからないことがあればお気軽にコメント欄へ!
コメント