英語発音で口が回らないならアヒル口が効果的!やり方や発音改善の体験談を紹介 | 旅英ブログ
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英語発音で口が回らないならアヒル口が効果的!やり方や発音改善の体験談を紹介

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発音向上

こんにちは、Yukiです。

「口がネイティブのように速く回らない」

「自分の発音に違和感がある」

「より合理的な口の形で英語らしく発音したい」

こんな悩みの方のための記事です。

どんなに発音練習してもなんかネイティブのようにならない、ということは多くの人が経験していると思います。

私も日本語訛りが気になっていたときに、ネイティブスピーカーとの口の使い方のちがいを調べてみました。

そこでアヒル口というものを知り口のポジショニングを見直してみたところ、英語の文章が流れるように発音しやすくなったので、この記事で紹介していきます。

この記事の内容

・アヒル口の効果
・アヒル口のやり方
・アヒル口とセットでやるべきこと

この記事を書いた人:Yuki
  • カナダで1年半の語学留学と接客業を経験
  • 現地ホテルのフロントデスク勤務(インターン)
  • 対策なしでTOEIC 880取得
  • EU系外資企業に勤務中
  • カナダ渡航時は英会話力ゼロスタート
  • 夢は自由に好きな国で暮らすこと
  • このサイトでは、英語を当たり前にし、ときめく生き方を海外で見つける方法を紹介しています。

日本語を話すときは使わない筋肉を鍛えてアヒル口のポジションを身につけると、高速なシャドーイングにもついていきやすくなります。

記事を最後まで読んで実践すると、圧倒的にネイティブっぽい発音ができるようになりますよ。

英語におけるアヒル口とは

アヒル口とは口角に力を入れながら唇を前に突き出したような口の形のことです。

英語には英語特有の口の筋肉の使い方があり、正しい形をしてあげることで発音がしやすくなります。日本人は日本語を話す筋肉はあるものの、この英語特有の筋肉は発達しておらず、鍛えてあげないといけません。

アヒル口を練習して英語の筋肉がついてくると、瞬時に正しい口の形を作りスムーズに英語を発音する事ができるようになります。

アヒル口はアメリカ発音に効果がありました。イギリス発音は学んだことがありませんが、おそらくあまり発音改善にならないかもしれません。

アヒル口で英語発音がなめらかになった

アヒル口を習得して私の発音がどのように変わったのかお話します。

日本語口で感じた発音の違和感 

発音の参考書にも「Vは上の歯を下の唇に当てる」のような口の形は書いてあります。でもこれらをいくらやっても発音がよくなりませんでした。

たとえば「R」発音だと、ネイティブ風にやってみても「一生懸命巻いてる」感があり、なんだか気持ち悪かったんですよね。

さらに、各アルファベットの音を正しい口の形でやっても、それらをつなげて英文を話そうとすると口の動きにぎこちなさが残っていました。

本に書いてある発音のしかたを試しても、英文を話すときに気持ちよく流れるように英語の発音をすることができなかったのです。

アヒル口で次から次へと音がつながった

そんなときにアヒル口の存在を知り、実践してみました。

すると、これまでの違和感が嘘のように感じなくなり、英文を流れるように話せるようになりました。つまりネイティブに近い音がラクに出るようになったのです。

アヒル口を瞬時に作れるように筋肉を鍛えると、各発音間で口の形を効率よく変えやすくなるからですね。

アヒル口のメリット

・速い英語でも口が回る
・「r」などの発音がしやすくなる

例えば「turn over」は両単語に「r」があり発音がむずかしい言葉です。無理やり発音すると、巻き舌ですこし気持ち悪くなってしまいます。

でもアヒル口だと

(準備)口角に力を入れ横に引き、唇を突き出す
     ↓
アヒル口で「turn」
     ↓
口をもとに戻し「o(オゥ)」
     ↓
アヒル口で「ver」

最初はやりにくいかもしれないですが、何度か繰り返すとアヒル口のほうが発音しやすいことに気づくと思います。

口角を意識するとおまけ効果も

アヒル口で口角を横に引く筋肉が鍛えられ、唇を突き出さずただ横に引いて出す発音もやりやすくなりました。英語は全体的に、口角を少し横に引いた状態のほうが発音しやすい音も多いようにも感じます。

発音がしやすくなった音の例

[v] voice
[f] flower
[r] rocket
[ʧ] church
[ʃ] ship
[æ] cat
[iː] speak
[i] city

なので口角を少し引き気味な状態をニュートラルポジションにすると多くの発音がしやすくなります。私はこの筋肉がとくに弱かったようで、思わぬ効果が得られました。

ただしすべての発音でアヒル口が最適なわけではありません。
口をすぼめる[ou](例:home)など口角を引かない音もあるので、アヒル口をスムーズに作ったり解除したりできるように意識すると、全体的に自然に発音できるようになります。

アヒル口のやり方とコツ

アヒル口のやり方は以下の動画がとてもわかりやすく参考にしました。

以下の3ステップでアヒル口を作り、上記の発音しやすくなった音を発音します。

  1. 口角に力を入れる
  2. 口角を少し横に引く
  3. 唇を前に突き出す

ポイントは筋肉を鍛えておくこと

アヒル口は日本語ではあまり使わない筋肉を使います。なので瞬時に形作れるようにすると、会話時に意識しなくても自然にできるようになります

そのため、気づいたときはいつでも練習するようにしましょう。家でやるときは鏡を見て口元に意識を当てて練習します。

私は外にいるときでも、何気なく口角に力を入れて横に引くようにしていました。これだけでもアヒル口を作る持久筋力が鍛えられるのでおすすめ。

英語喉と組み合わせるとさらに効果的

英語の発音を改善するには、このアヒル口以外にもさまざまなことが複合的に絡んできます。

多くの日本人にとって目からウロコの、でも効果絶大な方法が英語喉という発声方法です。

発音といえば口の形に注目したものが多いですが、実は発声方法も英語式に変えてていかないと、真のネイティブ発音には近づくことができません。アヒル口と英語喉をセットでできるようになると発音がみちがえるほど良くなっていきます。

英語喉については「英語喉で聞き取りと発音が改善した2つの理由と簡単な再現法とは」で紹介しています。

発音改善の概要は「リスニングも改善!旅先で通じる英語発音の効果的な勉強法を解説」をご覧ください。

まとめ:英語発音で口が回らないならアヒル口が効果的!やり方や発音改善の体験談を紹介

いかがでしたか?

発音を改善するにはいくつかの要素があり、そのうちの一つがアヒル口です。

発音の参考書に載っている各アルファベットの口の形に加えて意識すべき口のポジションで、日本人は意識的に練習しないとうまくできません。

ですが、これを習得するといくつかの英語の音がより自然になり、発音改善につながります。紹介した動画を参考に日々練習して、より自然な英語発音を手に入れましょう。

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