こんにちは、Yukiです。
「英語力ゼロでもワーキングホリデーに行けるの?」
「英語力が低いと現地の生活や仕事、将来にどう影響するの?」
「社会人ワーホリで満足する人生を送るコツを教えて!」
こんな悩みに答えます。
ワーホリに行くと、本当にさまざまな人がいます。バックグラウンドも、年齢も、国籍も、そして英語力もです。
いろいろ見た立場からすると、ワーホリに正解はないというのが正解だと思います。
ですが、この記事では20代中盤で仕事をやめて英語が話せないままワーキングホリデーに出た経験を踏まえて、ワーホリにそれでも行くべきか?や、現地でできる限り良い経験をして、帰国後も転職につなげるために必要なことをシェアします。
ワーホリ経験が人生のなかで生きるか死ぬかは、あなたのマインドと行動次第です。
この記事の内容を肝に銘じてもらえば、ずっと記憶に残る最高の海外経験ができるはずです。
私は、、、ワーホリに行って本当に良かった!
英語力ゼロで行くワーホリの現実
英語力ゼロと一口に言っても、レベルはいろいろあります。
私は学校の基礎は入っているけど、英会話はまったくできない状態でカナダに渡りました。
ちなみにTOEICは500くらいでした。
ワーホリ経験をもとに、英語力ゼロだとどうなるのかシェアします。
ワーホリに英語力は問わない
ぶっちゃけ、ワーホリなんて誰でも行くことはできます。
同じ学校の日本人でも、喋れないどころかbe動詞から習うクラスにいる人も少なくはなかったです。
そんな彼らでも、単語を並べた英会話ができるくらいにはなり、それなりに海外生活を送っていました。
だから誰でもワーホリに挑戦はできます。
ただし、そこで得られる経験値は、英会話レベルでかなりちがってくると思うんです。
だから英語力ゼロでもいいかどうかは、自分の目的次第になってきます。
英語力ゼロでも話せるようになる
基礎さえ入っていれば、英会話できな状態で行っても話せるようになります。
ただし誰でも無条件に話せるようにはなりません。
ちゃんと現地で筋の良い英語学習をした人のみが英語力をつけて帰ってくることができるんです。
実際、私の周りでも1年いて英語力その程度かぁと思う人もけっこういます。
私はカナダ滞在中に英会話が話せるようになった方法は、下記の記事で紹介します。
>カナダ留学で英語のスピーキングが確実に成長した6つ具体的な方法と考え方
英語力ゼロでは仕事の幅が限られる
まず、英語力の有無でワーホリ先で選べる仕事内容が限られてきます。
英語が話せなくてもできる仕事の代表格が、日本食レストラン。
お客さんも現地の日本人が多かったり、日本好きな外国人なので、英語が下手でもなんとかできてしまいます。
もうほとんどの日本人はジャパレスで働いてる、といっても過言ではないですね。
あとは皿洗いやホテルの清掃など、コミュニケーションが最小限ですむ仕事でローカルの職場に入りこめることもあります。
一方、英語ができれば応募に挑戦できる仕事の幅も広がります。
ローカルレストランやカフェでサーバーをできる可能性はかなり高いです。カナダのスタバで働いてる日本人も英語力はある程度以上ありました。
他にも友人で、カフェを運営するカナダ企業のオフィスで事務として働いている人もいました。
インターンという形なら、事務系として拾ってもらえる可能性もさらに高ります。
話す仕事か、黙ってやる仕事か。多くの時間を費やす場所だから、1年続けたら成長の差は歴然ですよね。
得られる経験が変わる
英語力の差は仕事の幅だけにとどまりません。滞在中の体験すべてに影響します。
なぜなら、周りの人との深い関係を築けると、楽しいことも舞い込みやすくなるからですね。
私は最初「英語がちゃんと話せないから、発言を控えよう」と考える自信がないタイプでした。
なのでクラス内で、先生の質問にはいつも誰かに先を越されて回答されて、話す機会を失っていました。
そんな彼らは、先生とも仲良さそうでうらやましかったのを覚えています。
英語がうまい留学生とは仲良くなりたくても、話す速度が早くて聞き取れないのが不安で距離をおいてしまい、必要以上に日本人とつるむことが増えてしまったり。
面白い話や誘いはいつも人から回ってくるのに、特に初期の頃は英コミュ力の自信のなさから逃した機会はいっぱいあるんだろうなぁ、と今でも悔しく感じます。
帰国後は厳しい現実が待っている
ワーホリから帰ってきて経験が生きる人もいれば、苦労する人もいると思います。
ただ社会人の場合ワーホリに行っただけでは、必ずしも転職で評価されるとも限りません。そこはその人次第になってきます。
関係するのは年齢、英語力、仕事の経験。
私はワーホリ後に異職種の転職を希望していたので、海外で戦えるだけの英語力を身につけるのが目標でした。
しっかり話せるようになったので、無事に希望の仕事に就くこともできました。
現役大学生なら、迷うことはありません。深く考えずに行ってしまうのも大いにありです。
20代前半ならまだまだ若手採用枠でかなり雇ってもらえます。
そして30歳に近づくほど、希望のキャリアを見越して動いて、仕事に活かせる英語力や能力をはっきり言えるようにしておかないと、詰む可能性が高くなります。
自分の年齢を軸に、どんな海外経験をすべきか逆算してデザインしておくのが、帰国後の未来を明るくするコツです。
ワーホリの運命を変える3要素
ここまで少し厳しいことを書いてきましたが、これは本当によくあるシナリオなんです。
だからこんな風にならないために、あなたにも気をつけてほしいし、しっかり行動することが大切だと思うんですね。
でも私は英語力ゼロでもぜんぜんワーホリに行っていいと思っています。むしろ海外生活が好きなら人生のどこかで行くべきです。
ちゃんと正しく取り組めば、英語力ゼロからでも挽回できますから。
実際私も英語力ゼロで行った身です。相当焦りを感じていて、背水の陣のつもりで全力で過ごしました。
そのおかげで、とても楽しく満足の行くワーホリ経験ができたんです。
話せず現地入りした私でも満足できたんだから、この後紹介する方法でもっとしっかり考えて準備しておけば、怖がることはありません。
英語力と行動力、人間力
ワーホリを最大限自分の人生に活かすなら、次の3要素が大切だと感じています。
外国人とうまく繋がるには、英語力は必須ですよね。
でも話せるだけではだめで、自分のほしい経験が得られるまで自らアクションを起こす行動力も欠かせません。
そして最後は人間力。
海外でもやはり、ワクワクすることとか仕事の依頼は、人経由で得られることが多いです。
人並み外れた愛嬌さえあれば、極論まったく話せなくてもうまくいくんじゃないかと思えるくらいです。
ワーホリは準備が命:出発前にやるべき対策
良いワーホリができたとはいえ、もっとしっかり準備をしておくべきだったと少し後悔しています。
そう、ワーホリは準備が命なんです。
コントロールする
大切な3要素の英語力と行動力、人間力。
このうち英語力と行動力は、自分でコントロールできるものです。
特に英会話力はワーホリ前にできる大きなポイントです。
ワーホリ=英語上達
これだけではもったいない。
あなたにおすすめしたいのは
ワーホリ=英語上達+貴重な海外経験
これです。
より豊かな海外経験を積むには、出発前少しでも英語力を底上げしておくことです。
DAY1から下手でも自信を持って外国人と接することができれば、普通より早いペースでいろんな濃い体験ができます。
もし滞在後に英語を学び始めて、慣れるまでの3ヶ月は話せないからとモジモジしていたら、その時間がもったいないでしょ?
先に少しでもやっておきましょう。
期限を決め徹底的にやる
国内で成長するには正しいやり方があります。
そのコツは、「期限」を決めて「英語脳を作る」ことにフォーカスするんです。
期限とは、つまりワーホリの出発日を決めることです。人はお尻が決まると、学習にも俄然やる気がでますからね。
まずは無料なので数箇所ワーホリ相談に行ってみましょう。
その後、自分の好みのエージェントをいくつか比較してみると、ニーズに合ったワーホリを発見できると思います。
行きたい時期がなんとなく見えてきたら、英語脳を作る英語学習を始めます。
やり方は下記の記事で詳しく紹介します。
お金を貯めたりする準備期間6ヶ月〜1年くらいの間に、しっかり英語脳作りも進めておけば、ワーホリ初日から全力で飛ばしていけます!
まとめ:ワーキングホリデーは英語力ゼロでも行けるけど手放しにオススメはしない話
いかがでしたか?
海外好きなら、控えめに言ってワーホリ最高です。ワーキング「ホリデー」ですからね。
英会話力ゼロで行っても、楽しい海外の思い出もできるし、正しく取り組めば英語だって話せるようになります。
ただし、アラサーに近づくに連れて、日本のキャリアの面では相当の計画性と努力が必要になると思ってください。
少しでも帰国後をラクにしたいなら、ワーホリ前からしっかり準備しておくことがめちゃめちゃ重要です。
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