こんにちは、Yukiです。
「独り言で「え〜と、なんて言うんだろう」と言葉によく詰まる」
「口数が少なくて、独り言の練習になってない気がする」
「外国人と話して明らかに実力不足だったので、なんとか底上げしたい」
こんな悩みの方のために、独り言で英語が出てこない理由と対処法、独り言のやり方を紹介します。
英語で独り言が思うように出てこない理由4つ
言いたいことがスムーズに言葉にならない原因をいくつか紹介します。
何を言ったらいいかわからない
単純に話のネタが思いつかなくて独り言が続かないのが、最初の大きなハードルです。
特に英語で表現できる幅が少ないために、言いにくい話題を無意識的にカットしてしまうこともありました。
話題は日常のこと、自分の一日や他人の行動の描写、趣味や仕事など深い知識を語るなど、バリエーションを持っておきたいですね。
話のネタをメモ帳に書いて可視化すると、話題に困りにくくなります。
表現のインプットが足りない
英語においてどのように表現したらいいのかわからず、知識が足りないパターンです。
うまく言い表せず、独り言を躊躇してしまいます。
同じ状況を説明するにしても、日本語と英語ではそもそもの表し方がちがう場合もあります。
これはもう文化的な差としか言いようがないので、ネイティブがどのように表現するか観察を重ねて、知識量を増やしていくしかないですね。
子供が親の言葉を観察してマネするように、毎日目や耳で経験値を稼ぐ意識が必要です。
ある程度、表現のバリエーションがたまってくると、どんな言い方をするか考えるの楽しくなってきます。
英語を話し慣れていない
当然ですが、独り言をはじめて最初の段階では、それぞれの単語や表現を言い慣れていないので、思ったように言葉にできません。
思ったように言葉にならないから、すぐに諦めて「独り言できないや」と思考を停止してしまうパターンです。
英語を慣れた言語にするために独り言を行うので、最初は我慢して継続するのみですね。
とにかく粘りましょう。
英語を話した経験が貯まるほど、必ずスムーズになるので安心してください。
まちがいを恐れている
たとえ独りであっても、まちがった英語を話したくないというブロックがかかっていることがあります。
また、自作の文でまちがった英語を身につけてしまいたくない、と考えることもあるでしょう。
ですが、ここで大切なのは、まずは英語を言える力をつけることです。
たとえ少し違和感のある英語でもです。
ある程度パッと英語が言えるようになったら、あとは走りながらより自然な英語に修正していけばいいのです。
失敗するということは、英語が口にできているということ。
失敗して直してを繰り返していけば、英語が上達していきます。
独り言が出てこないときのやり方
まずは自分がどんな内容を話したいか、一度リストアップしてみましょう。
紙に書いたアイデアを見るのが、話す内容を思い出すコツです。
以下は独り言の一例です。
意外かもしれませんが、独り言だからといって、話すことばかりに注目していると伸び悩みます。
実は大切なのが、動画や洋書を使ってインプットも同時にやっていくことです。
英語の話し方がわからなければ、独り言としてうまくアウトプットすることができないからです。
アウトプットに偏るのでなく、インとアウトを両輪で進めていきましょう。
独り言のやり方については、「英語初級者必読!スピーキング力に直結する独り言のやり方を解説」で詳しく解説します。
文法があやふやでも独り言を続けていいの?
独り言の悩みに、正しくない英語で話していて意味あるのか?という疑問がありますよね。
単語や文法などの基礎が怪しいなら、もちろん基本を優先して学ぶべきです。
中学程度の基礎が入ったら、独り言を本格的にスタートしましょう。
この時点では英語が不自然でも大丈夫。
むしろ独り言を通して表現を磨いていくのでいいのです。
その後は、自分の英語を定期的に直してくれる人がいると学習がラクになります。
外国人の友人に都度直すように頼むのはできないと思うので、おサイフにも優しいオンライン英会話を活用しましょう。
独り言でガンガン練習して、オンライン英会話で試してみる流れを作ると、最短でスピーキングが上達します。
レッスン受け放題で英語脳も身につけられるネイティブキャンプがおすすめ。競合比較したい方は「オンライン英会話おすすめ5選」で紹介します。
ちなみに文法学習の終了後に、自然な英語を自力でインプットしたい場合は、音読、多読、リピーティングなども効果的。
おすすめ教材は「おすすめスピーキング本・教材10選!英語脳を作ってペラペラになる本とアプリ」で紹介します。
まとめ:英語の独り言で言葉が出てこない理由4つと対処法
いかがでしたか?
独り言がうまくできないという人は、以下が原因かもしれません。
自分が当てはまるものを考えてみて、一つひとつ対処してみましょう。
独り言を続ければ、絶対に英語が上達します。
私も、カナダにいながらもっとも役に立った練習法は独り言でした。
うまくできなくても諦めず、ぜひ克服して長く取り組んでいってください。
英語脳を作ってスピーキングが上達した方法をまとめました。 >初心者からスピーキングが上達した9つの学習法を3ステップで総まとめ
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