オーバーラッピングで英語がネイティブ発音になる?シャドーイングと組み合わせると効果バツグン! | 旅英ブログ
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オーバーラッピングで英語がネイティブ発音になる?シャドーイングと組み合わせると効果バツグン!

本サイトは一部にPRを含みます。

③英語脳で話す

こんにちは、Yukiです。

「オーバーラッピングがなかなか上手にできない」

「オーバーラッピングとシャドーイングの関係って?」

「ネイティブのようにリズムよく話せるようになりたい」

こんなふうに悩んでいる方のために、オーバーラッピングで得られる効果ややり方を紹介します。

オーバーラッピングをやると英語のリズムに強くなり、スピーキングとリスニングの両方の成長を助けてくれます。

でも私は単体でこれだけ練習していたわけではなく、シャドーイングとの組み合わせてやっていました。その辺りも含めて解説していきます。

この記事を書いた人:Yuki
  • カナダで1年半の語学留学と接客業を経験
  • 現地ホテルのフロントデスク勤務(インターン)
  • 対策なしでTOEIC 880取得
  • EU系外資企業に勤務中
  • カナダ渡航時は英会話力ゼロスタート
  • 夢は自由に好きな国で暮らすこと
  • このサイトでは、英語を当たり前にし、ときめく生き方を海外で見つける方法を紹介しています。

この記事を読めば、どのようにすればオーバラッピングがうまくできるのかがわかります。

さらに発音やスピーキングも改善する方法を知ることもできます。

オーバーラッピングでシャドーイングが上達する

オーバーラッピングとは、お手本の音声とぴったり重ねて発音する練習法です。通常はテキストなどを見ながら英文を読んでいきます。

私の場合、シャドーイングが上手くできないときはオーバーラッピングでしっかり練習すると、シャドーイングも簡単にできるようになります。

シャドーイングとは、英語音声を聞きながら3語くらい遅れる形でマネして発声していく練習法です。

英語が話せる人はみんなやっている超強力な練習法で、発音やボキャブラリー、表現力がみがかれて英会話力がぐっと伸びていきます。

なので基本はシャドーイングをメインに行い、シャドーイング練習の一部としてオーバーラッピングを取り入れるのがおすすめです。

オーバーラッピングの効果|速い英語のリズムでもついていけるようになる

ではどういうときにオーバーラッピングを重点的にするのでしょうか?

オーバーラッピングをするのは、シャドーイングでネイティブ発音が速くてついていけないときです。

オーバーラッピングは、英語の速いリズムで発話できるようになるのに最適な練習だからです。

ネイティブのスピードで発話できる

オーバーラッピングでは英語音声にぴったり重ね合わせていくため、練習を繰り返すことで

・文全体のリズム
・単語ごとのアクセント
・リエゾン
・リダクション

など発音の要素を、ネイティブがどう発話しいるかじっくり確認することができます。

そしてリスニングやスピーキング時にこれらの発音要素を正しく認識できていていないと、ネイティブ英語がものすごく速く感じられるのです。

逆にこれらのポイントをしっかり抑えられると、ネイティブと同じスピードで発話できるようになります。

なのでオーバーラッピングでこの辺りに注意をはらいぴったり重ね合わせられるまでマネしていくことで、ネイティブらしいリズムが身について、高速な英語を話せるようになってきます。

オーバーラッピングのやり方

オーバーラッピングのやり方を解説します。

教材を用意

オーバーラッピングはスクリプトを見ながら行うので、教材が必要になってきます。

通常はシャドーイングで使っているものをそのまま使えば問題ありません。

この記事の後半で私がよく使う教材もご紹介します。

スクリプトを事前に読む

いきなりオーバーラッピングを始めるのではなく、一度英文を読んで意味のかたまりを確認しておきましょう。

英文のリズムは、意味にあわせて強弱がついたりリズムの切れ目があったりします。

「こんなことを伝えるときは、ここを強調したり、ここで切ったりするんだ〜」と、言葉と伝えたい内容の結びつきをしっかり理解してから練習することが大切です。

なのでまずは英文の構成と意味をしっかり把握しましょう。

英語の音声をよく聞く

上記で文の意味を理解できたら、続いて音声をよく聞きます。

このときリズムにしっかり注意を払って聞くのがポイントです。どこで強く発音されているか、どこで弱くなったか、間をどこでおいているか、などです。

そして「この人はここを強調したいかたら〇〇を強く発音しているのか」とリズムと意味の関係も見ていきます。

このリズムがしっかり取れていると、ネイティブの速度でも口がついてくるようになります。

リズムをつかむ

上記で英文を聞いたら、今度は口にしてリズムを取っていきましょう。

リズムが取れていないと、ネイティブの高速な英語をきれいマネすることができないです。

ここでは英単語をはっきりと言っていく必要はなく、

・音声に合わせて口パクする
・「タ・タ・タ」

などでリズムをあわせることだけに集中します。自分の思っているリズムとかなりズレがあるはずなので矯正していきましょう。

一文に対して20回30回やり直す必要があると思いますが、リズムが染み付いて乗れるようになるまでたくさん繰り返してください。

モゴモゴで口を慣らす

リズムが取れたら、次は言葉にする準備をします。

コツとして、まずは強くはっきり発音される部分(内容語)をとらえて言えるようにしましょう。これで文章全体のリズムをとらえやすくなります。

これができたら、その前後の弱く発音される部分をモゴモゴとそれっぽい感じで言えるようにします。

これらをつないでいくと、徐々に一文を通して言えるようになっていきます。

モゴモゴは発音の雰囲気が同じっぽければアバウトでOKです。スムーズに文章通して言えるようになるまで数十回練習しましょう。

強くまたは弱く発音する単語についてはこちらの記事がわかりやすいです。(外部サイト)

実際に発音しながらたくさん練習する

うまくリズムが取れるようになったら、初めて英単語をちゃんと発音していきます。

最初はきれいに単語を発することができず、ごちゃごちゃっとしか言えないと思います。

なので一文を数単語ずつのキリのよいとこまでで区切って何度も何度も練習しましょう。そして言えるようになった部分をつなげて、少しずつ長くしていきます。

上記で染み付いたリズムを優先し崩さないのがポイントです。あくまでリズムありきで、そこに言葉を乗せられるようになるまで懲りずにトライしていきます。

おそらく一文のなかの各区切りごとに30回、全部できたら一文通して言えるように30回、とかなりの練習量をこなすことになります。

オーバーラッピングがうまくできないときは?

「何度やってもうまく発音することができない」という場合は、英語に合った口や喉の使い方から見直すのがおすすめです。

日本語を話すときの口元の使い方と声の出し方は、英語の話すときとちがいます。

オーバーラッピングではリズムを取れるようになることを優先するのですが、日本人の話し方ではネイティブほど速く口が回らないことが多いのです。

実は日本語と英語では、声の出し方や口の筋肉の使い方がちがうからですね。

打開するには

・ひたすらオーバーラッピングを練習する
・英語喉で発生方法を見直す
・あひる口で口の動きをなめらかにする

という方法が効果的です。

英語喉とあひる口はセットで学ぶほうが良いので、下記の記事も参考にしてください。

オーバーラッピングにおすすめの教材

私はシャドーイングやオーバーラッピングを基本的に下記の動画を使ってやっていました。世界のことや有益な教えを楽しみながら学べて自分にとても合っていたからです。

あなたも自分にあった動画を見つけて繰り返し練習してみましょう。動画サイトだと誘惑に負けてしまう…という人は本の教材を使うほうが良いですね。

YouTube

もっともお世話になったのはYouTubeですね。バイリンガールちかさんの動画はおもしろいのに、英語学習者にとって使いやすい英語表現がたくさん学べて、欠かさずみていまいた。

他にもよく見ていたおすすめの動画は「3日坊主を卒業!継続しやすく有益な英語系YouTubeおすすめ7選」で。

Ted

英語学習者おなじみのTEDです。

専門家や著名人によるスピーチは、丁寧な英語表現を学べるだけでなく、生きるうえでとても大切なことも教えてくれます。

英語を使う仕事をしたい人や、海外に出る人はTEDをしっかり活用しておきましょう。

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

書籍で勉強したい人は音読パッケージトレーニングがおすすめです。

音読やシャドーイングを練習するための専用教材なので、そのままオーバーラッピングにも使いやすくなっています。

まとめ:オーバーラッピングで英語がネイティブ発音になる?シャドーイングと組み合わせると効果バツグン!

いかがでしたか?

オーバーラッピングは英語のリズムを身につけられるので、ネイティブの速度で英語を話したいときに最適です。

さらにオーバーラッピングでリズムがつかめれば、シャドーイングも上手にできるようになります。

シャドーイングは英語を話せるようになるために絶対に欠かせない強力な練習法です。

オーバーラッピングとシャドーイングを組み合わせれば、あなたのスピーキング力や発音は急激に向上すること間違いなしです。ここで紹介したことを駆使してぜひ頑張ってください。

シャドーイングについてはこちらの記事で解説しています。
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