「流暢に話せない、ネイティブの英語が聞き取れない」
「英語脳を持つ人の実体験を知りたい」
このような悩みの方に、英語脳の作り方や、スピーキングへのメリット、習得にかかる時間など、英語脳に関する様々な疑問に答えます。
この記事を読むと、英語脳について知るべきことが一通り理解でき、ネイティブのようにペラペラ話せるきっかけが見つかります。
英語を話すと脳が疲れる人の対処法
オンライン英会話で30分話すだけでも、ものすごく頭が疲れてしまうことありませんか?
母国語でないのでそれも当たり前なのですが、
英語がペラペラな人は疲れないの?
疲れないのなら、一体なぜ?
と疑問が浮かんでくると思います。
英語を話すと疲れてしまう理由は、日本語と英語をたくさん行き来してエネルギー使うからです。
なので、その言語間のスイッチをなくしてあげれば、脳の疲れは圧倒的に軽減されます。
私にとってその解決法が、英語脳でした。
英語脳とは?
英語脳とは、英語だけで考えて話したり聞いたりする脳の使い方のことです。
このとき日本語で考えることは一切ありません。
英語脳なら、海外で1日中外国人と仕事をすることだってできるようになります。
実際に英語脳を身につけたことで、疲れを感じにくくなった体験を以下の記事で紹介しています。
英語を話すと脳が疲れる理由とたった1つの対処法【海外で1日11時間働いても疲れない】
英語脳に切り替わるとどうなるの?
英会話をある程度練習してきた人は、自分が英語脳に切り替わっているのかとても気になりますよね。
でもちゃんと英語脳になっているのか、自分ではなかなか分かりづらいし、いまやっている勉強法でいいのか不安にも感じると思います。
英語脳ができはじめているという確信がもてれば、あとはそのやり方でどんどん積み重ねるだけ。
私が英語脳に変わり始めたときの感覚を知りたい方は下記の記事へどうぞ。
英語脳の切り替えるとどうなる?3ヶ月目に起こったブレークスルーを紹介
英語脳でスピーキングはうまくなる?
考え込まずにスラスラと英語が出てくるようになるには、英語脳が必要です。
理由は次の3つ。
これらは、流暢に話す人の土台となります。
実際、私は英語脳を手にしたおかげで、学習2ヶ月頃には英語のプレゼンのクラスで発表できるまでになりました。
スピーキングがうまくなる理由ついて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
英語脳でリスニング力があがる?
英語脳はリスニングにも大きな影響があります。
リスニングは
・音を聞き取る
・意味を理解する
の2つの力が必要です。
英語脳では「意味を理解する」の方に効果的で、以下のメリットで聞き取りが楽になります。
私も英語脳を鍛えてから、YouTubeなどで見るネイティブの速い英語についていけるようになりました。
しかも、TOEICの音声なら遅く聞こえるくらいです。
日本語に訳していて考えているときでは絶対にムリだったと思います。
こちらの記事でさらに詳しく解説します。
大人からでも間に合う英語脳の作り方
これだけ多くのメリットがあり、英語が話せる人の必須スキルとなる英語脳ですが、10代のように頭が柔らかくない人でも作れるのか不安になると思います。
大丈夫です、私も英会話力ゼロでしたが20代中盤から身につけました。
英語脳というと、まるで英才教育のように幼いうちから取り組まないといけないような響きですが、実際のところは「慣れ」が英語脳の正体です。
正しい方法で訓練し続ければ、英語で考えて話す動作に慣れて、次第に英語脳で会話できるようになっていきます。
野球のスイングのフォームを体に染み込ませる。そんな感じです。
この慣れるための練習で欠かせないのが
・インプット
・アウトプット
それぞれで必要なことをバランス良くやること。
このどちらかに偏っても、なめらかにスピーキングやリスニングすることがきません。
そのやり方について、詳しくはこちらの記事で解説していきます。
英語脳の作り方 | 大人からでもペラペラになるための2つの勉強法を解説
英語脳は独学で習得できる
英会話スクールや留学しなくても英語脳って作れるのか疑問に思う人もいると思います。
結論からいうと、英語に常にふれる環境を整えれば独学で習得できます。
英語脳は誰かに教えてもらいながら習得するものではなく、日々のトレーニングを通してのみ鍛えられるものだからです。
私はカナダで英語に囲まれて、毎日トレーニングできる環境だったおかげで話せるようになりました。
このとき語学学校で英語で考える技術を教わったことはありません。
ただ、毎日まわりの人の話を真剣に聞いて、自分の考えを伝えたくて必死に話していただけです。
日本では普通に過ごしていると英語にふれる環境がありません。カナダ生活と比べたら1/100程度じゃないでしょうか。
なので、さまざまな手段を使って、大量の英語が流れる環境を生み出さなければなりません。
そして、この環境をある程度の長期的に継続していくことで、英語脳が鍛えられるのです。
英語脳習得にかかる期間は?
英語に毎日触れる環境を整えたとしても、英語だけで考えられるようになるなんて、めちゃくちゃ時間かかりそうという印象があります。
実際、それなりに継続は必要です。
英語脳は「慣れ」であり、自然と頭と体が反応してくれるようになるには、ある程度の練習時間が必要です。
私の場合は英語がまったく話せない状態から、約2ヶ月目から英語脳の芽が出始めました。
これはカナダで朝から晩まで英語に集中できる環境でなので、日本でなら1日の学習時間によって半年以上が目安になります。
国内学習時間の詳細や、どんなことが大切だったか、以下の記事で2ヶ月の間で得た経験からシェアします。
多読で英語脳を強化
ある程度英語脳で話す感覚がわかってきた人は、多読でさらにレベルアップをしましょう。
以下の理由で、英語がサラサラっと言える・わかる力が激増します。
国語でも、高い言語能力を得るには「読む」ことが欠かせないですよね。
私も読むのに慣れるにつれて、日本にいても英語を忘れにくくなり、聞き取りも楽になったのを実感しました。国内で英語力をキープする方法としてお気に入りの勉強法です。
(Kindle)本を開くワンステップだけで、深い英語の世界に入り込める多読は、長い目で絶対にやるべき学習法じゃないですか?
たくさん読めば、中上級者としてさらに高い英語力が期待できます。
多読の相棒にはKindle Paperwhiteがおすすめです。どこでもコンパクトに持ち出せて、紙の本並みに目の負担が軽いんです。
まとめ:英語脳を得るために知っておくべき8つのこと【留学経験者の体験談】
いかがでしたか?
今回は英語脳について自身の経験から総まとめをしてみました。
英語脳は、単語や文法などの基礎学習を終えたらすぐに意識すべきポイントです。
なぜなら流暢に話すのに欠かせないスキルだからです。
半年以上の長期戦となるため、途中で投げ出さないことも大切です。一人でただ机に向かうだけではつらいので、オンライン英会話などで楽しむ学習も取り入れていくと良いですね。
人と話せるアウトプット場がある方が成長も速まるし、モチベーション維持にも繋がります。
手軽でかつ練習量も確保できる方法なら、低額なのにオンラインレッスン受け放題のネイティブキャンプがおすすめ。
最近やる気が…という方は検討してみてください。
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