英語脳でスピーキングが上達する3つ理由と練習法 | 旅英ブログ
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英語脳でスピーキングが上達する3つ理由と練習法

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①英語脳を作る

「英語をペラペラ話して自由に海外旅行にいきたい」
「英語を話すとき、どうしても日本語が浮かんでしまう」
「英語が話せる人の頭の中ってどうなってるの?」

上記のように悩む方へ、スピーキング上達に英語脳が必要な理由と練習法を紹介します。

この記事を書いた人:Yuki
  • カナダで1年半の語学留学と接客業を経験
  • 現地ホテルのフロントデスク勤務(インターン)
  • 対策なしでTOEIC 880取得
  • EU系外資企業に勤務中
  • カナダ渡航時は英会話力ゼロスタート
  • 夢は自由に好きな国で暮らすこと

カナダ留学中、英語脳が鍛えられるにつれてスピーキングが楽になっていくのを感じました。

TOEIC 500以上を取得した基礎力のある人は、徐々に英語脳を作るトレーニングを始めるタイミングです。

この記事で英語脳がスピーキングに与える影響を理解して、海外旅行にいっても自信を持って話せるようになりましょう。

英語脳とは

英語脳とは、英語を聞いたり話すときに日本語を介さずダイレクトに処理できる能力のことです。

例えば「This is a pen」と言うときに、いちいち日本語で考える必要はないと思います。

これは英語脳で話せている証です。

✓英語脳とスピーキングは大きく関係する

私も最初は日本語をたよって話していたので苦労しました。

日本語から翻訳すると、時制を間違えたり、英単語を思い出すのに時間がかかっていました。

ですが数カ月間、カナダの語学学校で一日英語だけで過ごしていると、次第にスラスラ話せるようになっていきました。

毎日英語漬けになることで、日本語を使わず会話できる英語脳になっていたのです。

スピーキングは英語脳によって大きく向上できます。

なぜ英語脳でスピーキングが上達したのか、以下で説明します。

英語脳でスピーキング力が向上する3つの理由

理由は以下の3つです。

英訳しなくて済む
英語の語順で考えられる
英語を単純化して話せる

理由1:英訳しなくて済む

日本語からの翻訳が、英語をむずかしくしています。

「同時に」の英訳をぱっと思い出せますか?

対訳って一生懸命覚えてもすぐ忘れてしまうんですよね。

「言語」から「言語」を引き出すのってむずかしいんです。

英語脳に切り替えて日本語から英訳しないメリットは以下です。

  • イメージから言語化するほうが速い
  • 自然な英単語をチョイスできる

例えば「同時通訳が通訳している姿」(イメージ)を浮かべて、「(She speaks English and French) simultaneously」と、英単語を結びつけます。

同時に物事が進行するイメージが自然と浮かぶようになれば、「simultaneously」が会話でぱっと言えるようになってきます。

さらに状況(イメージ)と単語が結びついているので、状況に応じた自然な単語をチョイスできるようになります。

日本語を使わないことで直感的に話せるようになるのです。

理由2:英語の語順で考えられる

英語脳で英語の語順で処理できるようになると、長い英文まで話せるようになります。

なぜなら英語脳で考えると、情報の補足がしやすいからです。

英語では重要なことを述べ、その後で足りない情報を足していきます。

日本語を介すると語順が逆のため、逆にややこしくなってしまうんです。

英語と日本語の語順は逆

上の英語の例だと「I met a girl (女の子に会った)」という一番コアの部分をまず言い切ってしまい、(それはどんな女の子?)という部分を補足しています。

話のコアをまっ先に組み立てて、補足文を考えて足すのが英語脳的考え方です。

これなら補足が長くても迷わず付け加えられて、むずかしい英文も話しやすくなるんです。

理由3:英語を単純化して話せる

英語脳が使えるようになると文章をシンプルにでき、言い回しで悩まなくなります。

「かんに障る」って英語でなんていいますか?「かん」ってそもそもどう英訳すればいいの?

これが日本語脳のワナです。

単純に考えて「I am frustrated beause of 〇〇(〇〇にイライラした)」だけでいいわけですよ。

基本、どんな会話もこんな感じの考え方でOKです。

英語脳でシンプルに考えられるようになれば、言葉がポンポン出てくるようになります。

スピーキングを上達させる英語脳の練習法

ではどうすれば英語脳を作ることができるのでしょうか?

まず良質な言葉のインプットがなければ話しようがありません。

リーディングでたくさんの表現を覚えつつ、スラッシュリーディングで前から理解していく練習もしましょう。

さらに、「聞けるけど話せない」とならないために、自力で組み立ててアウトプットする練習も必要です。

リーディングで覚えた表現も交えつつ、独り言でいろんなことを説明して話す回路も育てていくと、数ヶ月から数年で英語脳ができはじめます。

インプットとアウトプットは同時進行で学んでいってもOKです。

詳しいやり方は以下の記事で解説しています。

まとめ:英語脳でスピーキングが上達する3つ理由と練習法

いかがでしたか?

英語脳を作ることで、つまったりせずペラペラ話せるようになります。

日本語から訳して話している人はぜひ英語脳を鍛えるように練習してみてください。

この他にも英語脳の効果を知りたい方は「英語脳の4つの効果で英会話力を向上」もどうぞ。

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