英語がうまく話せない!カナダでの悔しい体験と克服した方法 | 旅英ブログ
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英語がうまく話せない!カナダでの悔しい体験と克服した方法

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単語 文法 発音

こんにちは、Yukiです。

「自分だけ英語が話せないがために、みんなの会話に入れず悔しい思いをした」

「他の人は話せているのに、どうして自分だけいつまでも下手なの?」

「ここが自分の限界なのかな?ほんとはみんなに混じって楽しく英会話がしたいのに」

英語を学んでいるとぶち当たる、分厚くて高い壁があります。

普段あまり落ち込まない私ですが、英語が話せず悔しい思いをしたきは、めずらしく大きな不安と悲しみに襲われたんです。

今回はその体験をシェアしつつ、乗り越えて英語に自信をつけた方法までを紹介します。

この記事を書いた人:Yuki
  • カナダで1年半の語学留学と接客業を経験
  • 現地ホテルのフロントデスク勤務(インターン)
  • 対策なしでTOEIC 880取得
  • EU系外資企業に勤務中
  • カナダ渡航時は英会話力ゼロスタート
  • 夢は自由に好きな国で暮らすこと
  • このサイトでは、英語を当たり前にし、ときめく生き方を海外で見つける方法を紹介しています。

悔しいと感じられる人は、本気で英語を習得しようとしている証拠です。

それだけやっているのなら、絶対にいつか英語が話せるようになります。

この記事のやり方を参考にして、どうにかスランプを乗り越えてください。

その先のペラペラな自分になれれば、どの国へも好きなように行けて、インターナショナルな環境で楽しく暮らせる英語力がつきますよ。

英会話の初心者だった私でも20代からペラペラになれました。

その要因は、大量アウトプット環境を通して英語脳を作ったから。

毎日しっかりスピーキング時間を確保さえできれば、誰でも英語脳で話せるようになります。
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>ネイティブキャンプ無料体験の始め方を解説

体験談:英語が話せなかったカナダでの悔しい経験

どんなに勉強しても、なぜか英語って話せるようならないですよね。

私は単語や文法の勉強が大好きで、学校の英語科目も95点くらいは取れていたのに、25年間英会話だけはできませんでした

これを打開するために思い切ってカナダに渡り、すぐに始まった語学学校で、今でも忘れないつらい感情を体験しました。

語学学校は毎週入学日があるので、3週間目の人もいれば、4ヶ月通ってる人もいたりと、さまざまです。

英語が話せず、海外に住むのも初めての丸腰な私にとって、たった2週間先に入学した人が外国人と笑顔で話しているだけでも、「この人、もう海外生活に超馴染んでる〜」ってすごい大先輩に見えるんですよね。

そんな中で始まった海外生活。「自分も1ヶ月後にはこんな風に、外国人の友達たくさんできてるかな〜」と、淡い期待を抱いていました。

でも数週間過ごしてみると、年齢的なギャップも絡んで少しずつ焦り感じるようになるのです。

クラスメートとの英会話で挫折

私は数年の社会人を経験から仕事を辞め、長年付き合っていた彼女を残し、英語で人生を変える武者修行のつもりで海外にでました。かなり真面目な気持ちで、再就職も意識しなんとか成果を出さねばという感覚でした。

でも、語学学校の日本人生徒は休学中の大学生がほとんど。当たり前だけど大学生って、放課後や休日も学生らくし遊びまくるんですよね(笑)

そんな彼らの英語も、完全にブロークン イングリッシュなのに、ノリと勢いで英会話を楽しんでいるんです。ただ、その吸収力や適応力も高く、いろいろな国の生徒とどんどんカタコト英語で話して友達の輪を広げていきます。

すでにクラスメートや先生と関係ができているので、カナダ人先生の質問にも臆せず答えたり、わからないなら拙い英語で質問で返す余裕もできていたようです。

なんとなく、本気の大人どうしの真面目な社会人留学みたいなものを思い浮かべてきてた私には、彼らの勢いで突き通す英語コミュニケーションについていけず。
かといって、自分なりのペースで会話を展開するほどの英語力もないため、誰とも一定の距離を縮めることができず。自分だけ、インターナショナルコミュニケーションができないんだと、ものすごい孤独感を感じて落ち込みました。

まだ外国人クラスメートとも先生とも関係が作れていないため、相手の言葉が理解できないときに、聞き返したりうまく話せないこと自体を異様に恐れてしまっていたのです。

完全にアウェイの地で、自分だけが話題や質問を理解できてないんじゃないか、でも変な返答はしたくない、という辛い恐怖の日々をしばらく耐えるばかりでした。

英語に自信がない上に、英語のミスをさらけ出せる人間関係も築けていないことで、負の循環に陥っていました。
ずっと英語を勉強してきたの海外でまったく通用しなかったのがショックでしたね。

英語がいつまでたっても上達しない理由

そんな、英語ができない自分にイライラする悔しい日々を経験しつつも、数カ月後からはプレゼンテーションクラス、ビジネスクラスに受かり、卒業して現地系の飲食店のパートタイムやフロントデスク勤務と、英語を活用する毎日へと少しずつ変化していきました。

悔しい日々から、どのように這い上がったのかシェアします。

日本人が英語を話せない理由 

この当時は、自分が英語が話せない原因などわからず、無我夢中で学習に励んでいました。

でも、ある程度話せるようになった今振り返ると、私が25年間英語が話せなかった理由が明らかにわかります。

それは、話す練習が足りなかった

というシンプルな理由に尽きるのです。

紙に書いた英文を見るわけでもなく、目線は目の前の相手に向けながら、その場の状況に合わせて英文を作り出して口に出すって、かなり高度なことをやろうとしているんですよ。

だから使い慣れるまで何度も同じフレーズや構文を使って、無意識に出てくるようになるまで、反復練習しないといけないんです。振り返って、私がやってきたのは結局このトレーニングでした。

そのレベルまで練習をこなせてますか?
自転車や野球なら、無意識に体が動けるまで練習が必要ですよね。それをせずに上手にやろうとしてませんか?ってことです。

感覚的に英語が口をついて出てくるまで、何度も話す練習をしないといけないんです。

ここからは、悔しい思いをしたときに避けるべきマインドや乗り越えた方法を紹介します。

悔しいなら、やめるべきこと3つ 

英語が話せず悩んでいるときは、次の3つに注意しましょう。

心に余計な負荷をかけてしまうと、英語を学ぶこと自体が楽しいものでなくなってしまいます。

経験上、楽しいと感じられているときが、グングン伸びるタイミングなのです。

1.義務教育型の学習をやめる

テストで高得点を取るためにやってきた、単語帳や文法書、参考書を眺める学習は、基礎がある人はもう必要ありません。

私もそれを続けてきましたが、本来やるべきこととズレているので本当に伸びませんでした。

TOEIC 500くらいの基礎学力がついた人は、このあと紹介する上達法に100%シフトすべきです。

2.成果をすぐに求めるのをやめる

英語はスポーツと同じで長期スパンで伸ばすものです。頭のやわらかい赤ちゃんだって、3年くらいかけて文章力を手に入れるのです。

第2言語でスキマ時間で学習する大人が3ヶ月でペラペラなんてありえません

そんな非現実的な厳しすぎる目標を立てると、それが強いストレスになります。

自分の学習密度に合った、最適な期間を見据えましょう。

>英語脳を作るのにかかった時間の内訳を紹介

3.他人との比較をやめる

これも本当にメリットはありません。

みんな置かれている環境が違うから、成長度合いもバラバラです。

基礎英語力も、学習にかけられる時間も、自己投資する金額も、身の回りの英語環境も全部ちがいます。

留学か国内か、ホワイト企業かブラック企業勤めか、親からの金銭的支援など、持てる時間やお金に差がはずです。

そうではなくて、先月の自分と比較しましょう。ほんの少しでも成長を認めてあげられれば、イライラが嘘のように吹き飛びます。
グローバルに成長する人は、「自分は自分、人は人」、いたってマイペースです。

悔しさを乗り越えた2つの上達マインド

英語が伸びた人の多くに共通する、英語に対する考え方があります。

練習だけ積んでも、考え方がズレていると頑張っているのに伸びないということに陥るのです。

なので、次で紹介する上達法とマインドの両方を意識することで、少しずつ英会話に自信を持てるようになりました。

効率よく上達するために、次のことは常に心に留めておくことをおすすめします。

1.簡単な英語で話す

英語は、シンプルで簡単すぎるくらい簡単な表現で話しましょう。

私たちは日本語ネイティブなので、ちょっと小難しい言葉を使うことができます。

で、ほとんどの人はそれをそのまま「英訳」しようとするんです。あなたもそうしてませんか?

むずかしい言葉を、初心者の英語にするなんてレベル感的にムリです。また、日英はまったく別の言語なので、日本特有の表現は英語にできないものもあります。
しかも、そもそもよく聞いてみると、ネイティブもかなりシンプルな言い回しを使っています。

コツは、小学生にわかるくらい単刀直入でシンプルな言葉を使うことです。

>シンプルなネイティブ英語を聞いてみる

2.完ぺきをじゃなくていい 

・間違った英語を話したくない
・単語のチョイスがおかしいかも
・動詞の時制を間違っちゃう

私もいつもこうして100点の英語を話すために、ちゃんと文を組み立ててから話そうとしていました。
そして、会話の流れに乗れずにその話題が過ぎ去って、ずっと静かに発言できずじまい。

こんなふうにならないでください。
黙っていては絶対に上達しないし、楽しくないからです。

間違った英語でも言葉を発して、帰りがけに復習と反省をして、次回に少しだけ改善するんです。
私も今でもそうですが、完ぺきなんてありえません。上級者だって間違えます。単語の羅列になってしまうこともときにはあります。

それでも私はまったく恥ずかしくありません。結局は気にするか、気にしないか、なのです。

悔しさを乗り越えた2つの上達マインド
  • 簡単な英語で話す
  • 完ぺきをじゃなくていい

英語が話せるようになった上達法

上記の点に注意をしつつ、私が英語を話せない悔しさを克服したときにやった3つのステップをシェアします。

この記事はTOEIC 500前後ある人向けです。中学単語や中学文法など基礎がまだの人は、こちらの記事をおすすめします。

アウトプット環境を確保する

大前提として、練習量をたっぷりとることです。
上でも述べたように、しっかり練習せずに野球がうまくなりますか?

英語でいえば、参考書や単語帳を開くのでなく、まずは「実際に話す時間がどれくらいか」の一点だけにフォーカスしてください。スピーキングに特化して練習する環境を作るのです。

量を確保するためには、その分だけ時間も必要ですよね?

しっかり継続できる方法はこちらで解説します。

>英語学習の時間の作り方

英語脳を作る

英会話中の瞬間翻訳作業をやめて、英語で考えて話すようになったら、驚くほどスムーズに話せるようになりました。
これを英語脳といいます。

いきなりハイレベルなことを言うな、と思われるかもしれませんが、これが本質なんです。

私が常にやってきたのは、パッと一度で相手の英語を理解して、思ったことをすぐ言葉にできる英会話力の習得。

これを目指していたら、自然と英語脳に行き着いたんです。

英語脳を作るファーストステップは、英語を大量に話す環境を整えること。私はカナダで働いていて、たくさん英語を話す場がありました。

国内でやるなら、上達効率の良さからオンライン英会話のネイティブキャンプがいいですね。
ほんの少しでも英語でコミュニケーションできる人なら、教材の「5分間ディスカッション」を続けていけばかなりアウトプットできます(超初心者なら慣れるまで「SIDE by SIDE」から始めましょう)。

この他に英語の独り言、リピーティング、音読を並行していきます。

英語脳の作り方は次の記事で詳しく紹介します。

>英語脳の作り方と戦略を紹介

ひたむきに継続

英語脳を作るのは、ほんの数ヶ月ではできません。

毎日8時間以上、英語漬けだった私でも、英語脳のコツをつかみ始めるのに2ヶ月かかりました。

働きながらだと、独身で残業も少なくて、アフター5をガッツリ英語に当てられる人でも6ヶ月〜1年はかかると思います。

一つでも英語が伝わったら思い切り自分を褒めて、小さな成長を喜びながら継続していきましょう。

英語が話せるようになった上達法
  • ステップ1. アウトプット環境を確保する
  • ステップ2. 英語脳を作る
  • ステップ3. ひたむきに継続

どのくらいで話せるようになったか?

私が英語脳ができはじめ、英語だけで考えスラスラ話せるようになり始めたのが、スピーキング特化練習を初めて500時間くらいでした。

もちろんこれは入り口に立った目安で、実際はそこからもっと練習して少しずつペラペラへと上達していきました。

なので1日2時間やれば、6ヶ月から1年くらいで、コツをつかんでくるはずです。

長いようで、楽しんでいればあっという間に、少し話せてるかも!?っていう変化に気づけるかもですね。

海外移住した私が話せるようになるまでの期間について、次の記事で紹介しています。

>英語脳を作るのにかかった時間の内訳を紹介

英語で人生が変わる

私もそうであったように、今はまだうまく英語が話せず、悔しい思いをしているはずです。

でも英語が話せるようになった今、人生が変わりました。

考え方が大きく変わったり、気持ちが前向きになれたんです。

英語が話せるようになった後の、心の変化を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

>英語でどう人生が変わったのか紹介

まとめ:英語がうまく話せない!カナダでの悔しい体験と克服した方法

いかがでしたか?

英語を本気で学ぶ人は私を含めみんな、少なからず悔しい経験をしていると思います。

でも、それは英語習得を人生の優先項目において、本気で取り組めている証拠です。

それだけの熱量を持って、あとは正しい方向性ややり方で練習を積んでいけば、あなたは確実に英会話はできるようになりますよ。

英語が話せる自分になるかの分かれ目は、ここを踏ん張って乗り越えるか否か、です。

私は英語脳を作るように練習を重ねて、仕事で使えるまでになりました。
英語脳を作るベースは、たくさん英会話できる環境を整えること。私はカナダ移住でしたが、国内なら話し放題のオンライン英会話ネイティブキャンプがコスパいいです。

>ネイティブキャンプを使ったレビュー

楽しく英会話をして世界で通用する自分を思い描きながら、地道にコツコツと頑張っていきましょう!

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