こんにちは、Yukiです。
「英会話をしばらくやってるけど、ちゃんと伸びているのかな?」
「まだまだスムーズに話せるまではほど遠そう」
「このままのやり方でいいのかな?英会話が伸びる人はどんなことをしてるの?」
英語の上達って自分では実感しにくいから、このような悩む人も多いと思います。
私は学生時代から英語が好きで勉強をしてましたが、英会話はまったく上達しませんでした。
しかしカナダに渡ってからは、1年半で英語がぐんぐん伸びていったのです。
そこでこの記事では、自分の英会話が伸びなかった時期と高速で上達できた時期を比較し、伸びる人と伸びない人のちがいを紹介します。
スピーキングに伸び悩んだとしても、正しく続ければ必ずブレイクスルーのときが来ます。
伸びる人の行動をイメージして徹底的にマネることが成長への近道となるはずです。
英語スピーキングが伸びない人の原因
まずはスピーキングが伸びない原因を見ていきます。
私が英語を話せなかったころ、成長を妨げていた主な原因は以下の3つでした。
学習環境が整っていない
英語が伸びない人は、学習する環境が整っていません。
朝はギリギリまで寝て、仕事の帰り時間が不規則、家ではテレビをついだらだらと見て、SNSを見だしたら止まらなかったりすると、一日があっという間に過ぎてしまいます。
これだと必要な学習量を確保できないので、英語力も伸びないですね。
私も以前は勉強する時間がないと思っていましたが、今になって振り返ると上述のような過ごし方でかなり時間を無駄にしていることに気づきました。
特にテレビとスマホの時間を合計すると、普通に毎日2〜3時間は消費してしまっていたと思います。
英語が伸びない学習法を続けている
学生時代に身につけた勉強法をいまも実践しているあなた。いくら続けても成長しないかもしれません。
単語帳を覚えて、文法を記憶し、参考書にひたすらマーカーを引く。英文を和訳しながらたくさん読み込む。これらを1年後や2年後もやろうとしていたら要注意です。
英語を話せるようになるには、根本的にやるべきことが異なります。正しく英語の練習をするようになってから、英会話力が爆速で伸びていきました。
英語を話せるための勉強に全労力を注ぎ込むのが最短です。
日本語が抜けない
英語が伸びない人は、話すときに日本語を介在させてしまっています。
例えば「私は傘をさした」と言いたいときに
「I … umbrella さすって英語なんだ?」と考える人は日本語思考です。
・日本語をベースに文を組み立てる
・ぴったりな英語訳を一生懸命探す
このような日本語思考すると、二言語間を行き来するので、英会話がとぎれとぎれになりやすいです。
さらに上記の「さす」みたいな日本特有の言い回しにとらわれて、ナチュラルな英語表現を阻んできます。
流暢に近づくにはこのクセを直さなくてはなりません。
英語スピーキングが伸びる人の特徴
上記の伸びない原因をやめて、正しい学習プロセスを続けるようになってからスピーキングがみちがえるように上達しました。
スピーキングが伸びる人の特徴をまとめます。
英語漬けの環境を作れている
英語が伸びる人は、いつでも英語に触れられる環境が整っています。
ある程度量をこなすと英会話が口に馴染んできます。義務教育を除くとあと1000時間の学習を目安にしなくてはなりません。 これをできれば1〜3年以内に終わらせるには、1日最大3時間くらい時間をとる計算になります。
最初は1日5分から学習の習慣付けをしつつ、慣れてきたら徐々に1時間、2時間と伸ばしていきましょう。
まとめて学習時間が取れれば理想ですが、むずかしければ分割してもOKです。
・通勤中
・昼休み
・帰宅中
・お風呂
・待ち合わせ中
などたった5分の隙間時間でもあれば活用していきます。「暇さえあれば英語のことを考えてしまう」という英語体質になれれば確実に上達していきます。
忙しいなら、小分けにしてでも学習時間を取っていきましょう。
英語を話すための学習をしている
世の中には
・試験のための英語学習
・会話のための英語学習
の2つがあります。
残念ながら、試験向けの学習を積み重ねてもスピーキングは上達しません。義務教育でやってきたやり方や、英会話フレーズ集をただ暗記するのは、試験向けの学習になります。
英語が話せる人はより実践的な学習でスピーキングを伸ばしています。
それはつまり
・情景を含めて英語フレーズを覚える
・英語を話す習慣がある
という2点にしっかり時間をかけることです。実際、私はこれらを実践して、参考書を一切開くことなく英会話ができるようになりました。
「効果のある学習」にだけ時間を費やしていきましょう。
英語で考えている
英語スピーキングが伸びる人は、話すときも聞くときも英語だけで処理できています。
つまり、考えたことが即座に言葉になるということです。
日本人が日本語を話すときにやっていることと同じなので、英語だけで考えるのは本来とても自然な状態で、慣れるとてもラクに話せるようになってきます。私も普段あまり意味を調べないので、日本語の意味を知らずに使っている英単語もたくさんあります。極論、日本語訳は必要ないのです。
英語特有の語感も自然に身についてくるので、流暢に話すには絶対に欠かせないスキルとなります。
英語スピーキングを伸ばす方法
「英語が話せる人」に近づける具体的な学習方法を紹介します。
やらないことを決める
ある程度英語学習を習慣化できている人が次にやるべきは、「やらないこと」を決めることです。
仕事などを続けながら英語を学ぶのってきついですよね。朝はバタバタして、残業し帰ってきたら食事、風呂で自由時間はごくわずか。土日も家事などやることは盛りだくさん。
超優秀な人でさえどんなに頑張っても、1日にできることは限られています。それなのに、実は下記のような細々した無駄な時間を過ごしていたりします。
時間は常に不足しているものです。だから時間不足を解決するには余分なものを”削る努力”をしましょう。
Steve Jobsも以下のように言っています。
Deciding what not to do is as important as deciding what to do.
Steve Jobs
こういったことをやめるだけでも、1日1時間〜2時間くらい意外と捻出できちゃいます。
音読で英語脳を鍛える
日本語か英語を問わず、本を読むというのは言語力において重要です。さらに声に出すことで英語を話す力を伸ばすことができます。
上記のスキルは英会話において必須ですが、これらをまとめて鍛えられる方法として音読ほど効率的なものはないと思います。これを続けていくと英語のまま考える下地ができてきます。
読む本は絵本からでも効果があり、むずかしく構える必要はありません。
詳しくは「効果的に英会話力を高める英語の音読5ステップを解説」でやり方を紹介します。
独り言をつぶやく
毎日友たちと英語で会話しましょう。といっても海外生活でないとむずかしいと思います。
そんな人は独り言を活用しましょう。
音読で覚えた言葉を無限に練習でき、実践で使える力を鍛えることができます。
私はカナダに住んでいるときも独り言を言いまくっていいました。誰かに語りかけるつもりで新しい言葉も練習。
独り言のやり方は「英語初級者必読!スピーキング力に直結する独り言のやり方を解説」で解説します。
たまには人とも話したいというときは、オンライン英会話のネイティブキャンプを組合わせるのもおすすめです。
下記の記事も参考にしてください。
まとめ:英語スピーキングが伸びる人伸びない人のちがい【原因と対策3選】
いかがでしたか?
英語のスピーキングを伸ばすためには、以下のことを意識することが重要です。
・英語漬けの環境を作れている
・英語を話すための学習をしている
・英語で考えている
これを実現するには英語に専念できるようにムダな時間を省き、会話向けの良質なインプットと、大量のアウトプットをしていきます。
正しく集中的に英語学習をしていけば、確実にスピーキングが上達していくので、記事を参考に頑張ってみてください。
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