こんにちは、Yukiです。
「もう1年も英語を学んでるのに、ぜんぜん話せるようにならない」
「英語が苦手な人に共通の特徴はあるのかな?」
「私は果たしてこの先、英語が話せるようになるのか不安」
このような悩みに答えます。
私はカナダで100人以上の英語を学ぶ留学生を見てきました。
英語が超絶うまい外国人から、よく留学に来れたなと思う日本人までいましたが、それぞれ上手い下手には共通点があった気がします。
この記事では、上手い人と対比して苦手な人はなぜ苦手だったのか紹介します。
私も以前はまったく英語が話せるようにならず諦めかけていました。
当時成長できなかった自分を振り返ってみると、やはり苦手な人の特徴にしっかり当てはまっていたのです。
英語が苦手な人の特徴を知って対策すれば上達のレールに乗ることができます。
余計な遠回りは避けられるはずです。
今すぐやるべき1つのことも紹介するので、海外に出て楽しめる英語力を身につけていきましょう。
英語が苦手な人の特徴
英語が話せるようになるには、かなり時間がかかります。
1ヶ月でペラペラなんてありえません。
やり方が間違っていても上達できないです。
今伸び悩んでいるなら、自分には向いてないんだなんて諦めないでください。
やり方をちゃんと見直してあげるだけで結果がでるかもしれません。
まずは伸びにくい人の特徴を見ていきましょう。
カナダに来ているにもかかわらず英語の上達が遅い人には、いくつか特徴がありました。
それぞれ紹介していきます。
将来の夢がない
まずは大前提として、英語を習得してその先何がしたいのか明確でないといけません。
夢が明確だと、たくさん英語に時間を使うようになるからですね。
夢や目標についてまで深く話した人は一部に限られますが、、、
それでも英語習得の先が明確な人とそうでない人では、日々の行動に違いが明らかに出ていました。
「来年、現地カレッジのジャーナリズム学部に入学したい」みたいに、ちゃんと目標を見据えている人は、英語習得に繋がる行動ばかり実践できるんですよね。
行動量の密度に、自然と差がついてくるんです。
英語が伸びない人は、「英語が話せたらいいなぁ」くらいのふんわり目標になっていませんか?
かつての私もそうでしたが、そうゆう人って1日にどれだけ英語に時間を使ってると思いますか?
そうではなく、
「来年4月に〇〇語学学校のレベル5に受かる」くらいはっきり言語化した目標を持てていますか?
行動力をべらぼうに上げるために、夢の明確化は重要です。
日本語環境にいる
海外に留学に来ても、日常の8割を日本人とつるみ、日本食レストランで働いてる人は、だいたい英語もいまいちでした。
国内にいると、自然とこれと同じ状況になります。世の中が全て日本語なので当たり前ですよね。
でもこの当たり前を意識できることが重要。
伸びる人は英語環境を徹底して作ります。
英語はスポーツと同じで、トレーニング量が必要だからです。
8割英語圏な状態にするイメージです。
日本で英語を習得するなら、
ネット検索:英語で
SNS:読む書くが英語
ネットフリックス:英語音声、英語字幕
週末:英語コミュニティに参加
仕事後:3時間オンライン英会話
このぐらい濃密にすると目に見えて伸びます。
かなりタフですが、半年1年で結果がでますよ。
基礎を疎かにしている
語学学校で、英単語を適当に並べて話している人がけっこういました。
それでもその場では伝わります。
でも何言ってるのかわかりづらいと、聞く方もお互いストレスになりますよね。
会話が成り立たないと、友達にもなりづらいです。
基礎は大事。
はじめは中学英語の基礎文法だけで十分通じる良い英語になります。
机上の学習が多い
学校英語の影響で、英語学習とは参考書やアプリでインプット学習するものだと、英会話初心者ほぼみんなが思っています。
逆です。
机上の学習はサブです。
厳密には、基礎が入ってない人は机上学習が最優先です。
でもほぼ全員がこの学習スタイルをずっとやるものと勘違いしています。
一度基礎全体をカバーしたら、まずはバットを持って振ってみる。
友人にボールを投げてもらい、打つ練習を日が暮れるまでする。
英会話も同じです。
実践で話してトライ&エラーを通して話せるようになるんです。
過去の私も含め、英語の勉強が好きなのに話せない人が気づいていない点はここです。
中学英語を押さえたら、そのまま勉強だけしてても英会話は上達しません。
シャイで話すのが苦手
中学英語を終えた段階から、外に出て実際に英語を話すのが英語学習の主体になってきます。
でもここで日本人のシャイさが大きな壁になる人が多いです。
パリピは、たしかに英語上達も早いし、外国人の友人もガンガン増やしていっていました。
でもそうでなくても、大切な海外の友人を数人持って、深く頻繁に付き合っていくのでも上達します。
だから社交的でなくても諦めなくて大丈夫です。
あとは、仕事をインターナショナルにすると強制的に英語で話さざるをえなくて効果が高いです。
ここからは圧倒的な実践量が必要になります。
ちょろちょろと少し英語を話すくらいの毎日では、まったく足りません。
30分英会話する日があったり、なかったり、みたいなのはほぼ無意味です。
とにかく、会話の現場に大量に触れないといけません。
ここが上達に不可欠なのに、シャイな国民性の私たちには最も難しいポイントでもあります。
英語表現を知らない
ある程度アウトプット練習を重ねるようになると、自分がいかに言い回しを知らないか痛感し始めます。
「〇〇ってどう言うんだろう」の連続でした。
ここでアウトプットは継続しつつ、再び机上のインプットの時間に戻ります。
ただここでは単語レベルというより、文章レベルで表現方法をとらえていくと効率いいです。
自分が言いたいことを、新しい単語はもちろん文章の言い回しごと覚えると、応用してそのまままるごと会話に使えちゃうんです。
そうして言えなかったことを、一つずつ言えるようにしていきました。
この段階では海外ドラマやYouTubeがとても活躍しました。
こういったリアルな会話を覗ける素材を楽しみながら見ると、「あ、これ使える!覚えとこう」という発見だらけになります。
ほんと、1分に1回くらいメモ帳が活躍するレベルです。
日本語が話せる外国人もたくさん見てきましたが、ほぼ全員に共通するのが日本のアニメ好きでした。
アウトプットをやり始めた人は、単語帳の出番は少なくなります。
代わりに、リアルな会話から新しい英語を覚えていきましょう。
思考停止の学習法
なにやらシャドーイングが劇的に効果的らしいって聞いて、そればっかりやってないですか?
単語帳をどんどんステップアップしていって、上級の単語帳とか眺めてないですか?
各学習法には「特にこれに効く!」みたいな得手不得手があります。
スピーキングを伸ばすなら、このサイトでも紹介していますが、目的に合った学習法をしないといけません。
あなたがネットで何気なく知った学習法は、効果があるのは入試対策向けかもしれませんよ。
間違った学習法は無意味です。
スピーキングのための学習をしましょう。
私が見た英語の達人
カナダの語学学校では、何しに留学の来たのかわからないくらい英語が堪能なバケモノ留学生もいました。
彼らを見ていて感じた共通点は、社交的で目標に向かう努力家であることでした。
社交的といってもパリピみたいな底抜けに明るいとかではく、普通に人と接することが好きそうなタイプです。
結構自分の考えがあって、そうゆうのを語ったり意見交換するのが楽しいと感じているのではと思います。
だから積極的に英語で話そうとします。
また、彼らはなんとなく”英語が話せたらかっこいい”から学んでいるわけではありません。
多くがカナダのカレッジや大学進学を目標にしていました。
英語を習得したい、で終わってないですよ。
英語を習得して、その先に目的があるんです。
英語が必要だから、一生懸命学んでいるわけです。
その英語力の高さや知的さにも関心させられました。
関係代名詞とか使ってしっかり英文が組み立てられたり、ちょっとクールな言い回しもできて、英語自体もしっかり学んでいるんだなぁと見受けられます。
夢も英語も努力していて、尊敬したくなるような人たちでした。
これさえ押さえれば英語はできる
英語中上級の人は、実践でちゃんと英語を使ってるし、英語と関係する将来像がはっきりしててコツコツ努力しているんだと思います。
彼らに学んだ英語上達の秘訣を極力シンプルに分解すると、次のようなものになります。
英語が得意な人がやってること
英語が上達する人は次の4ステップを順番通りにすべてこなしています。
上から順にみて自分に欠けているところを見つけましょう。
一つずつ潰して行って次へ進むことで、英語が話せる自分へとステップアップできます。
夢を書き出す
スタートは、将来の目標を書き出すこと。
ただ頭で考えるだけではないですよ。
手帳の1ページ目やスマホの壁紙など、一番重用な場所に書き出して見える化するんです。
「絶対こうなりたい!」とワクワクする目標が決まると、衣食住と仕事以外の90%を英語時間に変えることができるようになります。
この無双状態を作るために、最高の夢を書き出します。
夢は
・死ぬまでにこうなっていたい
・そのために1年後まずこうなりたい
の2段階を定めるといいです。
じっくり時間をかけて考えましょう。
英語環境を作る
夢が見えてきたら、さっそく英語に取り掛かります。
大切なのは環境。
毎日英語が必要、または使う環境を整えます。
到達イメージは、英語圏に住んで馴染んでる感じを考えてください。
日本語が周りにないのが当たり前ですよね?
情報収集は英語、聴くものも英語、話す相手も英語。もしかしたら、職場も英語。
家族や日本人との仕事は日本語が避けられませんが、それ以外はやる気次第ですべて英語に変えられます。
ここは徹底しましょう。そこまでやるかと言わせられる人が次に進めます。
英語脳を作る
テクニカルな部分に入っていきます。
ただ英語を学んでも話せるようにはなりません。
英語を話せるようになるには、英語脳を作りましょう。
英語脳とは、日本語訳せず、英語を英語のまま処理すること。
ネイティブと同じように考えて話すということです。
英語脳はアウトプットとインプットを回して習得していきます。
英語が話せる人はみんな英語脳なので、難しそうですが頑張ればいけます。
英語脳の作り方は、下記の記事で紹介します。
時間をかける
1ヶ月で話せるようになるという謳い文句の広告を目にして、誰もがすぐに英会話できるようになる魔法があると勘違いしています。
実際のところ、英語はスポーツです。
脳と口が自然に反応できるようになるまで、反復練習するという感覚に近いです。
なので練習量と期間を多く要します。
じっくり時間をかけて上達していくと理解して、焦らず行きましょう。
とはいえ、このサイトで紹介している濃密なトレーニングを重ねれば、半年から1年で外国人と緊張せず会話が成り立つようになります。
上達に重用な次のステップ
ここまで、英語が苦手な人の特徴を理解してきたはずです。
これらのポイントはこれからずっと、避けるようにしましょう。
とはいえ、逆にこれから何をすべきなのか?
英語学習法がたくさんありすぎてわからないと思います。
そんなときはアウトプットの環境づくりからやるようにしてください。
アウトプットする場を決める
多くの日本人は英語の基礎があります。
中学英語まではみっちり教えられていて、これだけあればスタートには十分です。
ここからまた本屋に通ったり、英語学習アプリをやっても正直意味はありません。
私もそうでした。
まだ英語が話せないからまずは教材で自己学習して、ほんの少しだけでも話せるようしてから外に出よう、と考えていたんです。
今振り返ると、これが5年経っても英語が話せない原因だったのです。
予習→予習→(自信つかないな。。。)予習→・・・
これはダメな人の永遠のサイクル。
ここでは、まず外に出る。
毎日、外国人と話す。
それで実践でできなかったことを、教材で復習して次の実践に臨むのが上達する人のスタンスです。
実践→復習→実践
これを毎日コツコツと繰り返します。
英語を話す機会を増やしたい人は、アイデアをまとめましたので下記を参考にしてください。
英語を話す機会がない!日本でたくさん外国人と喋れる場所・サービス15選 >
まとめ:
いかがでしたか?
この記事では、英語ができない人の特徴をまとめました。
英語が得意な人は
ということをやっています。
なかでも、ほとんどの日本人はアウトプットをまったくやっていません。
でも上達には最も重用なステップで、まずはアウトプットを毎日できる環境を整えることが先決です。
おすすめの方法は
オンライン英会話なら、ネイティブキャンプ
リアルで話すなら、英会話カフェLanCul(ランカル)。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
英語を話す機会がない!日本でたくさん外国人と喋れる場所・サービス15選 >
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