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英語脳の4つの効果で英会話力を向上

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①英語脳を作る

「英語脳で得られる具体的な効果を知りたい」

「すぐに英語が出てこなくて、英会話のペースについていけない」

こんな悩みの方のために、この記事では

・英語脳で得られる効果
・英語脳を持たないデメリット
・英語脳の作り方

について解説します。

この記事を書いた人:Yuki
  • カナダで1年半の語学留学と接客業を経験
  • 現地ホテルのフロントデスク勤務(インターン)
  • 対策なしでTOEIC 880取得
  • EU系外資企業に勤務中
  • カナダ渡航時は英会話力ゼロスタート
  • 夢は自由に好きな国で暮らすこと

私がカナダ生活を始めて最初の頃は、日本語で言いたい文章をまず考えて、そこから直訳することで話していました。

でも、これだと話し出すまでにとにかく時間がかかるんです。しかも、話し出す前にある程度頭の中で英文を完成させておかないと、言いたいことがグチャグチャにならないか不安で。

その間に話題が次にかわっていたりして悔しい思いをたくさんしました。

このような英語へ直訳する日本語脳のままでは、すらすらと英語が出てくることはありません。

英語脳のメリットを理解しつつ、正しく鍛えられれば、言いたいことがスムーズに言葉にできるになります。

それでは、私が実感した英語脳の効果から解説していきます。

英語脳が英会話に与える4つの効果

私がカナダで生活していて、外国人との会話がぐっと楽になった英語脳の具体的な効果を紹介します。

・スラスラ英語が出てきて英会話が楽しくなる

・ネイティブの速い英語が瞬時にわかる

・英語らしい言い回しが増える

・英語の本やネット記事から情報収集できる

スラスラ英語が出てきて英会話が楽しくなる

英語脳を作る一番のメリットは、スピーキング時に考え込む時間が少なくなり、言いたいことがスムーズに出てくるようになったことです。

この理由は、日本語で考えることがなくなり、言いたいことを英語の語順で英語のまま直接言葉にできるようになったからです。

日本語と英語では語順が逆であることが多く、前後逆の文を後ろから戻るように英語に直していくのはとても大変な作業です。

でも、英語の語順で考えられるようになると、後ろから訳す作業がまるごと必要なくなります。その結果、英語だけで考えてさっと言いたいことを組み立てられるのです。

また、日本語の直訳表現に引っ張られて「あれってなんて訳すんだっけ、、、」とムダに考え込んでしまうことも減りました。

>英語脳でスピーキングが上達する3つ理由と練習法

たとえば、「明々後日」って言いたいとき

「明日=tomorrow」、「明々後日=…〇〇?」のように1対1の対訳が見つからないと、詰まってしまいがちです。

でも、これ「on Thursday」とか「this Thursday」のように曜日で言えばいいんです。

英語脳ができると日本語から直訳することがなくなり、このように柔軟にシンプルな思考ができるようになります。

ネイティブの速い英語が瞬時にわかる

もう一つの英語脳の大きな効果は、リスニング力の向上です。

これも上記同様、聞いた英語を、語順が逆の日本語にしなくても意味がわかるためです。つまり、速い英語をリアルタイムに理解できるようになりました。

一度聞いた英語を頭の中で保持して、後ろから前に戻りながら訳すと、ものすごい時間とエネルギーが必要になります。この間に5秒〜10秒が過ぎていき会話としても微妙ですよね。

英語脳のおかげで会話がテンポよくなります。また、それだけでなく海外のYouTube動画なども楽しむことができるようになりました。

>英語脳がリスニング力向上に欠かせない3つの理由と勉強法

英語らしい言い回しが増える

英語脳が定着すると、単語やフレーズも日本語訳を覚える必要がなくなります。

つまり、英単語とそれが意味するものが直結して、イメージ化されることでたくさん覚えやすくなるんです。

このイメージで記憶している状態だと、会話で言いたい言葉をパっと引き出しやすくもなります。

しかも、日本語の直訳に引っ張られなくなるので、英語らしい表現で話せるようになるのです。

たとえば、「だんだんビールが好きになってきた」と言いたいとき

直訳なら” I guradually became to like beer. “という感じでしょうか。

一方、英語脳なら、仮に海外のYouTubeで、” acquire a taste for ” というフレーズを見た場合、

「〜〜を好きになる」という和訳は一切記憶しません。

英語脳の感覚では、

何かを好きなる状況 = acquire a taste for ~~

と、「シチュエーション」と「そこに適した英語」の組み合わせをイメージで直感的に記憶できてしまいます。この間に和訳は登場しません。言語を言語で覚えることはしないのです。

経験上、イメージで記憶できたものは、和訳で覚えたものよりも圧倒的に早く思い出せるので、会話のなかで「ビールが好きになってきた」と言いたいときに

I’ve acquired a taste for beer.

がさらっと出てきたりするのです。

このように自然な表現が、苦労も少なくサラッと言えてしまうのが英語脳なのです。

英語の本やネット記事から情報収集できる

リスニングでも述べたように、英語の語順でサクサク理解できるため、英文を読むのも速くなります。

それにより英語で調べものができるようになり、英語圏のニュースの話題を知ったり、文化的な理解を深められるようになりました。

こうしてさまざまな情報収集ができると、外国人との会話のネタも増えます。

英語脳を作らないとどうなる?

英語脳を鍛えないと、上記のメリットが得られず、ペラペラと話せる自分にはなれないです。

いつまでも初心者感から抜け出せず、英会話時にストレスを抱えやすくなります。

英語脳を鍛えないと:
スピーキング日本語からの翻訳に手間取りスムーズに話せない
リスニング聞いたことが瞬時に理解できない
英語表現直訳的で、不自然な英語を話してしまう
リーディングネットや本から情報を得られず、話のネタが増えない

楽しく日本語で話すように英会話したいなら、絶対に身につけるべきスキルですね。

英会話力を高める英語脳の作り方

それでは英語脳を作るにはどのように学習すれば良いでしょうか?

大切なのは、インプットとアウトプットをバランスよく行うことです。

日本人の学習は圧倒的にインプットに偏っています。ひたすら単語を覚える、文法を覚える、覚えた単語を確認する、文法を確認する、といった作業に終始していませんか?

これではダメで、基本は覚えたものを必ず使うことです。つまりこれがアウトプット。

インプットにはリピーティング、アウトプットには独り言をするのがおすすめです。

さらに、このインプット・アウトプットのセットをある程度の期間継続することで、徐々に英語脳が鍛えられていきます。

詳しい学習方法は「英語脳の作り方 | 大人からでもペラペラになるための2つの勉強法を解説」で紹介しています。

まとめ:英語脳の4つの効果で英会話力を向上

いかがでしたか?

英語脳を鍛えることで英会話に以下のような効果があります。

・スラスラ英語が出てきて英会話が楽しくなる

・ネイティブの速い英語が瞬時にわかる

・英語らしい言い回しが増える

・英語の本やネット記事から情報収集できる

それまでただのガイコクゴだった英語も、英語脳によってまるで日本語のように自分の言葉にできます。

これから世界に出たい、世界中の人と深く話してみたいと思う人はぜひ身につけてください。

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