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英会話に自信がつく英語の多読の効果とコツを解説【半年でTOEIC 165点UP】

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③英語脳で話す

「長文を読むとき一度で理解できず読み返してしまって時間がかかる」
「相手が長い英語を話しているときに正しく内容を理解できているか不安」

この記事ではこんな悩みを持つ人のために、英会話力向上にかかせない英語音読の効果やポイントを紹介します。

私は多読を始めたことで英文の理解力が増して、半年でTOEIC880へ165点アップすることができました。

ちなみに私は英会話力ゼロでしたが、2015年から1年半カナダに住み語学留学や接客業を経験、今ではグローバルな外資系企業で働いています。

多読による大量の良質なインプットなしでは、いつまでたっても日本人的なカタコト英語から抜け出すことができなくなります。

多読で英語力を高めて、英会話でも長い英文に対応できるようになりましょう。

英語の多読とは

多読とは文字通り洋書などを大量に読むことで英語力を高める英語学習法です。

同時通訳者のような英語のプロの練習法としてシャドーイングが有名ですが、多読も彼らの高い英語力を支える欠かせない要因のひとつとなっています。

文法事項などに気を取られずにどんどん多くの英文を読んでいくことで、英語の理解力を強化していきます。

そのため多読を始めるときは中高レベルの基本的な文法や単語がすでに頭に入っている方がベターです。

精読と多読の違いは?

多読のほかに、精読や速読、音読とややこしいですが、違いは以下です。

精読:文法や文章構成をじっくり理解することで基本的な読解力をつける読み方。

速読:意味を正確に捉えながら、英文をスピーディーに読むこと。英語の理解力を最も高めることができる。

音読:声に出しながら英文を読むこと。発音とリスニングの改善をすることができる。

精読→多読→速読と段階を踏むのが正しい手順です。

英語初心者はまずは精読や単語、文法の基礎学習に取り組み、的確に英文を読む力を身につけましょう。

TOIEC500〜600程度の英語力がついてきたら多読に移行し、スムーズに読めるようになるまで多くの英文を読みます。

TOEIC800程度になると英文を読むことにも抵抗がなくなるので、速読で読むように意識し始めましょう。

音読はリーディング力はもちろんですが、英語の音のトレーニングも兼ねています。

音読については別の記事で解説していますので参考にしてください。

多読の効果

実際に多読をやってみると英会話力がみるみる伸びて、話しやすくなっていくことが実感できました。

さらにTOEICも対策しなくても勝手に伸びるという嬉しいおまけまでついてきたので、多読の効果をあらためて整理してみます。

 

効果①:英語脳が作れる

多読をおこなうと、英語を日本語訳せずそのまま理解する英語脳が作られるのを感じました。

英語脳とは返り読みせずに、英語を前から順番に理解する能力のことです。

最初は何度も読み返していたのが、多読で大量の文章を読むうちに、一回で意味が理解できるようになりました。

多読開始から3ヶ月後に、仕事で2時間のオリエンテーションを英語で受けたときも、スムーズに理解できている自分に気づいたのです。

英語脳を作れると、英語がまるで日本語かのように理解できます。

効果②:英会話で自信が持てる

多読によって英語脳がつくられたことで、英会話でも自信を持てるようになりました。

英語の語順に慣れていないときは、「こんなこと言ってるのかな〜?」と予想半分で相手の英語を聞いていることもありました。

ですが上記のように英語脳ができると、相手の言葉をリアルタイムで脳内で理解できるようになります。

さらに大量の英文に触れておくことで、多くの語彙や表現が「以前どこかで出会ったことがある」ものにかわります。

知っている英語が増えることで、「はじめて聞く英語ばかりでよくわかんなかった」ということが減りました。

話すときも、自分言いたいことを脳内で確実に処理でき、ペラペラペラ〜と英語が口から出るようになります。

ただし、英会話力やTOEIC向上のために私はインプットとアウトプット双方向の練習を大切にしていました

多読で大量のインプットをしつつ、独り言などでアウトプットする場を設けましょう。

多読を効果的にやるポイント

多読は非常に効果的な学習法ですが、やり方を間違えてしまうと英語力を向上させることができません。

効果を得るうえで大切だと私が感じた多読のポイントは以下です。

コツ①:少し簡単なレベルの英文を読む

多読はとにかく読みすすめることでさまざまな英語と出会いつつ、言葉を脳内でスムーズに処理できるよう練習する勉強法です。

本来、英語圏に住んでネイティブに囲まれて四六時中英会話をできる環境にいれば、多読をしなくても英語の処理はできるようになります。

でも日本にいる私たちにはこれが現実的でないので、多読で代用する必要があるのです。

自分の英語力よりわずかに簡単なレベルの英文を読んで、とにかく量をこなすようにしたほうが効果的です。

単語は意味を調べずに推測しながら読み飛ばしていきます。

なのでわからない単語が少ない簡単な教材が必要なのです。

文法や単語でつまづいて一文を何分もかけて読み解くようなことがないようにしてください。

そうゆうのは文法学習や精読のときにやりましょう。

「まずは何から読んだらいいの?」という方は、英語学習者向けに語彙を制限して読みやすくしたラダーシリーズの本などからはじめてみると良いです。

TOEIC600前後の人なら、レベル3くらいの本から読んでみると良いと思います。

コツ②:返り読みしない

多読をするときは、英文を左から右へまっすぐ読めるように練習しましょう。

最初のうちは英語の語順で理解するというのはむずかしいものです。

どうしても後ろから前へ返り読みして日本語の語順で意味を知りたくなってしまいます。

ですが多読はこの返り読みをやめるための訓練です。

返り読みしないためのコツは、スラッシュリーディングと、英文を読むリズム(勢い)です。

わからないときは最小の意味のまとまりごとにスラッシュを引き、一呼吸で一気に何度か読みましょう。

日本語でもやたらゆっくり話されたらわかりにくいように、言葉はある程度のリズムよく入ってきたほうが理解しやすいです。

英語になれない日本人は、異様にゆっくり読むことで自分でよりわかりにくくしてしまっています。

頑張って英語の語順で理解するクセ付けをしましょう。

コツ③:楽しいものを読む

つまらないと思った記事や本は読むのをやめて別のものに移りましょう。

経験上つまらないと感じていると内容も頭に入ってこないし、なにより一番大切な継続すること自体むずかしくなります。

小説などであればどうしても好みの相性があるので、レビューの高い人気のものを調べて選んでみるのが良いと思います。

そのほかでは自分の仕事の分野や趣味に関わる話題がおすすめです。

私は海外のマーケティングの最新情報を入手しており、日々の仕事に生かせるのでとても役立っています。

多読は英語を学ぶだけでなく、知識を増やすこともできるんです。

楽しさ重視で細く長く続けていきましょう。

多読を習慣化するならKindleを

紙のように読みやすい理由とは
出典:Amazon.co.jp

多読を継続していくには、どこでも手軽に本が読める環境を整えるべきです。

私は思い立ったときにすぐに本が読めるので、電子書籍リーダー Kindle Paperwhiteを愛用しています。

片手サイズで軽くてコンパクトなので、かばんやポケットに忍ばせていつでもどこでも洋書を読むことができます。

しかも紙の本のような質感の画面なので目が疲れにくく、スマホのようなブルーライトも出ないのでベッドの中で読書するときも安心です。

またスマホで洋書の続きから読むこともできるので、Kindleを持ち合わせてないときでも読書できます。

ほかにも私のお気に入りポイントは多数。

Kindleのメリット
  • 日本語の本も含めて何十冊でも持ち運んで好きな本を読める
  • 多読で洋書が増えても家の中が本で散らからない
  • 単語を長押しするだけですぐに辞書で調べられるので楽
  • 紙の本を買うより安く買えることが多い
  • Kindle Unlimitedでハリーポッターなどさまざまな洋書が読み放題
  • 読み放題ならつまらなかったときにすぐに次の本を探せる

スマホでの多読は目の健康が心配だし、紙の本は買いにいったり持ち運ぶ手間や保管場所の問題を考えるとやはりKindleが最強。

私のモデルは「8GB / 広告なし / WiFiのみ」モデルですがなんにも不満はありません。

たかだか1万円程度の投資で、ここ数年で一番良い買い物でした。読書好きならほんとうにオススメ。

月々2000円程度の5回分割払いもできるみたいです。

「どうやって多読を始めようかな」と考えている人はまずは 「Kindle + ラダーシリーズ」からやってみてください。

まとめ:英会話に自信がつく英語の多読の効果とコツを解説

いかがでしたか?

自分のレベルより少し簡単な洋書で、リズムよくたくさんの英語を読むことで英語力が飛躍します。

リーディングとリスニングが両方向上して、TOEICの点数があがるだけでなく英会話でも自信を持ってペラペラ話せる力もつく多読。

単語や文法といった基礎学習を一通り終えた中上級者の人は、その後の主な英語学習法として長期的に多読に取り組んでみてください。

外国人とのコミュニケーションがより身近になっていくはずです。

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