こんにちは、Yukiです。
「英会話で言いたいことがぱっと口から出てこない」
「言いたい言葉の英単語がなかなか思いつかない」
自分の思いを話したくても、上記のようになかなか上手く話せず悩んでいませんか?
この記事ではそんな方のために、英会話を上達する上で絶対にやってほしい「独り言」がどうして効果があるのか、ネタ切れせず長期的に続けるための独り言のやり方を紹介します。
私は英語をほぼ話せない状態でカナダ留学に行き、外国人の友達と話したあとずっと英語が頭の中をぐるぐると回って独り言をぼやいていたときがありました。
そんな日々が続くと、今まで人前で話したことのない英語表現がポッと突然口をついてでてくることが起きるようになりました。
そして3ヶ月経つ頃には少しずつ話せるようになり、語学学校の課題のプレゼンをたどたどしいながらできるようになっていきました。
半年後には、自分の中で文章をそれなりにテンポ良く組み立てて、カナダの飲食店の接客程度ならわりと話せるようにもなっています。
いま振り返っても、独り言はもっとも効果があり、やってよかった練習方法だと感じます。
英語学習歴5年以上の私が、英会話初心者から取り組んでほしい英語の独り言について解説していきます!
英会話の初心者だった私でも20代からペラペラになれました。 その要因は、大量アウトプット環境を通して英語脳を作ったから。 毎日しっかりスピーキング時間を確保さえできれば、誰でも英語脳で話せるようになります。 「毎日忙しいんだよ」という人はオンライン英会話ネイティブキャンプ一択です。 教材は「5分間ディスカッション」から始めるのがおすすめ。 『レッスン受け放題』、めんどうな予約なしで『今すぐ受講』する仕組みのため、忙しい毎日でも確実にアウトプットを積み重ねやすく、いち早く上達できるんです。 3ヶ月ほどで英語に慣れ、6ヶ月で少し話せるようになってきます。 今なら受け放題で7日間も無料体験できるので、まずは平日と休日ともに試してみてください。 >ネイティブキャンプ無料体験の始め方を解説
英語がとっさに口から出ない理由
この記事を見ている方は、英語がなかなかスムーズに出てこないという悩みを持っていると思います。
実は英語を話すことと、テスト用紙上で読み書きできることはまったく別のスキルです。
だから何年も読み書きの学校英語を学んできても話せないというのは、当たり前のことなのですね。
正しいバッティングフォーム理論をどんなに学んでテストで満点を取れても、その通りにバットを振る練習をしていないと試合では打てないのと一緒です。
話す練習が足りていないので、これからはとにかく話す練習をしましょう。
でもどうやって?英会話教室に通うと月謝も高いし。。。
安心してください。
独り言ならお金もかからず、効果絶大なスピーキング練習がひとりでできますよ。
英語がスラスラ出てくるためには、まず英語脳を鍛えて日本語での思考を減らさなくてはいけません。
英語で考えるクセをつける=英語脳
↓
英語で考え独り言する
という順番が大切。先に英語脳について理解しておくことです。
英語脳の作りに必要なのは下図の3ステップ。独り言の役割は、下図のSTEP 2にあたります。
この他に、英会話を実践する場所(STEP 1)と、インプット(STEP 3)が欠けていると、英語がスラスラ話せるようにならないんです。
まだ英語脳がないひとは、「英語脳の作り方 | 大人からでもペラペラになるための2つの勉強法を解説」を先に理解するのがおすすめ。
続いて、独り言でどんなことを話せばいいのか紹介します。
スピーキング力を伸ばす独り言のやり方
今日あった出来事から話す
朝起きたときから、身支度、仕事や学校、アフター6、帰宅まで1日にあったことを一通りまとめてみたり、特に印象に残った出来事について話してみましょう。
自分の話がなかなか思いつかないときは、視点を変えて上司や同僚、友人、電車で気になった人などについて考えてみると話題が見つかりやすくなります。
また私の場合、その日に友人と話した内容を思い出し、会話の続きを勝手に膨らませるといくらでも独り言が続けられました。
YouTubeや本の内容を要約する
自分の話以外にも、本で読んだ内容、YouTubeやTwitterなどSNSで見たことなどをまとめて話すというのもおすすめです。
自分が興味あることであれば思い返すのも楽しいですし、ビジネス書などであれば英語の練習と同時にその内容を復習することで学習効率が高まります。
この方法なら話す内容が尽きることもありません。
ルーティーンを前と違う表現で話す
いつものルーティーンは、何度も独り言をしていると同じことばかり言っているなと感じてしまうかもしれません。
こういったときは少し表現を変えてみるのも方法です。
例えばランチに行ったという内容であれば
・I went for lunch with my colleague. 同僚とランチに行きました ・I talked with my colleague over lunch. ランチをしながら同僚と話しました
といったように、動作の視点を変えてみると違った表現の幅が広がりますよ。
得意分野を教える
あなたの趣味や得意分野を教えるつもりで独り言を話してみましょう。
今はまっている趣味や長年続けてきた特技があれば、先生になったつもりでコツや気付きを教えるようにするとネタがいくらでも出てきます。
また仕事を後輩に教えたり、上司に説明するつもりで話せば、自分で仕事のやり方を整理することができますし、将来英語で仕事をするための練習にもなります。
自分の好きなことや、得意なことっていくらでも話したくなりますよね。
この人間の習性を活用しましょう。
独り言の効果を劇的に高める方法
スピーキング上達でもっとも役立ったのが独り言です。
つまづいた表現で立ち止まり、
言い方をいろいろ考えて、
スムーズに言えるまで繰り返す
ことで、言いたいことをいろいろ英語で表現できるようになりました。
ですが、いつまでも一人で話し続けるわけにもいかないですよね。
私もカナダで友達や同僚、お客さんと話すことで楽しく練習できたし、新しい英語を学ぶことができました。
なにより人と会話ができることがモチベーションになり、意欲的に継続できた結果、英語がペラペラになれました。
部活で練習試合があるように、定期的に人と話す「英会話」で実践を取り入れると、独りでずっと練習するよりもずっと英語が伸びていきます。
留学中の人は、外に出て知らない人でも職場の人でもいいので話しかけましょう。
国内学習の人は、思い切って外国人の友人を作ってみましょう。MeetupやHelloTalkを使えば、外国人と知り合う機会はいくらでもあります。道行く旅行者を手助けしてみるのも良いですね。
もしいきなり友人作りが「ハードルが高い・・・」と感じるなら、もっと手軽にオンライン英会話がおすすめです。
上記の通り大きなメリットを、月たった6,000円台で叶えられてしまうのでコスパが高いですよね。
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詳細は「ネイティブキャンプの口コミ・評判は?初心者の英会話力UPに最適な1つの理由」も参考にしてください。
おすすめオンライン英会話の比較も「社会人が英語脳を作るためのオンライン英会話おすすめ厳選3選を紹介」でご紹介します。
なぜ独り言でスピーキングが伸びるのか
英語を話せるようになるには英会話に通わないと無理じゃないの?と思う方も多いかもしれません。
でも独り言は十分に実践的で、以下の理由で実際の会話のための下準備となります。
会話では相手の言ったことに対して瞬間的に言葉を発さなければいけません。
私の場合、言葉を発する際のおおまかな思考の流れは、
自分が話す文章の全体像を考える ↓ 主語から順に単語を紡ぎ重要な内容(5文型)を言い切る ↓ 5文型の項目以降の補足を付け足していく
という感じです。
これが瞬間的にできるように独り言で練習しましょう。
さらに、これを長期的に繰り返すことで表現や単語、構文を脳に定着させていきます。
自転車が乗れるようになるときに何度も練習したように、英作文のコツを掴むには反復する以外に方法はありません。
英語の独り言の効果
独り言を続けたことで、英語の間違いが少なくなり、言いたいことを的確に、思いついた瞬間に言えるようになりました。
独り言のメリット
独り言は、以下のようなメリットがあり、英会話力に直結する学習ができるとてもおすすめの方法です。
順番に見ていきます。
無料で実践的な練習ができる
英会話スクールに通えばプロの先生に教えてもらえるメリットは大きいものの、月額1万円程度と決して楽ではない出費です。
毎日レッスンを受けようと思ったらお金も通学の時間もかなりかかってしまい、仕事や学校で忙しい中では現実的ではないでしょう。
しかし独り言であれば一切お金がかからず、実際に話す思考回路の構築から瞬間的に文章をつくる力、英語の発音のための口の筋肉まで、好きなときに鍛えることができます。
私は気づけばいつも独り言で脳内シミュレーションしていていたおかげで、人と会話をしているときにはじめて口にする言葉が自然と出てくることがよくあります。
間違いの復習ができる
人と会話しているときは話に集中しないといけないため、自分の英語の間違いに気づいたとしても振り返っている時間はありません。
しかし独り言なら英語の間違いに気づいたときに、どのタイミングで何度流れを断ち切っても誰からも文句はいわれません。
「あれ、この表現ってこの使い方でいいんだっけ?」
「あそこを過去形にするのまた忘れちゃったな」
なんて振り返って一から文章を言い直せます。
自分の苦手な部分をじっくりと見直す作業なしでは成長できないと言っていいほど、新しい言い回しを増やす上でとても重要です。
例えば、
・provide me with the information なのか ・provide the information with me なのか ・provide the information for me なのか
といったややこしい英語は、何度も間違える度に向き合うことでやっと覚えられるのです。
学習時間が確保しやすい
独り言は、これだけ濃い学習がいつでも好きなときに好きなところでできることが大きな利点です。
もちろん英会話なら決まった時間にしか学習できませんし、教材を使った学習も参考書を持っていなければ学ぶことができません。
それに比べ独り言は、帰りの電車でも、待ち合わせの合間でもタイミングに関係なく行うことができます。
手軽なのでほんの1分の学習からじっくり30分学習だってできます。
英語では、小手先のコツなんかよりもとにかく継続が最も大切です。
手軽にいつでもできるということはとても大きなアドバンテージなのです。
メリットを理解したら次は具体的なやり方について解説していきます。
独り言のためのインプット
独り言を継続的に行っていくには、同時進行的に新しい英語のインプットも行っていかないとネタが枯渇したり、それ以上のレベルアップが見込めなくなります。
かならずインプットの時間も設けて、独り言を新しい英語表現に挑戦する場として捉えるようにしましょう。
インプットはどこから仕入れも良いですが、楽しんで続けられものがよいでしょう。
私はYouTubeのお気に入りのチャンネルから使えそうだなと思った表現を抜き出し、2015年からずっとEvernoteにすべてをまとめています。
これを続けていると、何度か出てきた単語の「英語の共通のイメージ」が認識できてスピーキングに活かすことができます。
ちなみに私のお気に入りのYouTubeは「バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika」です。
地元アメリカでの楽しいコンテンツなどが揃い日本語と英語の字幕が同時に出る動画もあるので、意味を確認しながら気になる表現をチェックしてみてください。
また本は良質な英語の宝庫です。
お気に入りの本を見つけて何度も読み返すのは、長期的な英語学習でぜひやってもらいたい方法です。
英会話初心者は簡単な絵本から始めてもまったく問題ありません。
むしろもっともよく使う身の回りの事柄を、簡単な表現で学べる優秀な教材です。
挿絵のおかげで場面と表現をセットで覚えやすくなりますし、楽しいので飽きにくいのもポイントです。
参考 >おすすめスピーキング本・教材10選!英語脳を作ってペラペラになる本とアプリ
まとめ:英語のスピーキング力に直結する独り言のやり方を解説
いかがでしたでしょうか?
独り言は英会話スクールに通わずとも、手軽にいつでもスピーキング力を鍛えられるおすすめな英会話勉強法のひとつです。
といった方法でいろいろなネタを1日5分でも良いのでやってみてください。
英会話教室も活用するなら、日頃から独り言でしっかりを練習しておき、先生との実践で試してみたり、「ここはこれで合ってるのかな?」という疑問を解消する場として活用すると有効だと思います。
おすすめは、月額6,480円でレッスンが24時間受け放題のネイティブキャンプです。
独り言の練習成果を好きなだけアウトプットでき、お財布にも優しい。
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