こんにちは、Yukiです。
「スピーキング力をUPしたいけど、どんな教材がいいの?」
「本の種類が多すぎて、何を基準に選んだらいいかわからない」
「そもそも、参考書だけやればスピーキングは上達するの?」
巷には英語の教材があふれていて、スピーキングにはどれを使ったらいいのか、本当に迷ってしましますよね。
この記事ではそんな方のために、英語スピーキングに本当に役立つ書籍やアプリを厳選してご紹介します。
記事の後半に、スピーキングができるようになるコツも紹介します。
それも踏まえて自分の目的に合った教材を上手に選べば、スピーキング力をUPすることができますよ。
英語のスピーキング力UPにおすすめ本・教材7選
以下で紹介する本は、どれも多くの人に選ばられているものばかりです。
中でも英語のスピーキングや英語脳を鍛えるのに役立つものを厳選しています。
【文法】一億人の英文法
会話に必要な文法を一通りカバーしたいのであれば、一億人の英文法がおすすめです。
公式でも以下のように述べられていますね。
すべての日本人が「話せる英語」を「最速」で達成するための英文法大全。
mazon.co.jp
教科書のようなお堅い文法書じゃなく、塾で先生の説明を聞いているかのように口語的で読みやすいのが特徴。「ネイティブがその文法を使う感覚」が解説されているので、無理やり暗記するのでなく、自分でも自然に英文法を使いこなせるようになるのが美点です。
【単語】キクタン【Basic】4000語レベル
キクタンは音源のチャンツのリズムに乗って覚えるのが特徴の、英語学習者なら誰もが知っている定番の単語帳ですね。
このキクタン【Basic】4000語レベルは、単語だけでなくセンテンスまで音声が収録されています。
しかもスマホアプリで手軽に聞けるので、いつでもスキマ時間に耳で学習できるのが最高です。
カタカナ発音を脱するためにも、英単語は耳で覚えたいので、チャンツで聴くことを前提としているキクタンはおすすめですね。
センテンスまで含めて音源で学べるのはとてもありがたいです。
ALCO for ダウンロードセンター
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【発音】英語喉
けっこう疎かにされがちで、必ずやってほしい基礎学習が発音です。
その発音の学習としてまず思いつくのは発音記号じゃないでしょうか。
でもそれだけやっても、あまり発音はよくなりません。
実際まわりを見渡しても、発音のよい人ってあまりいないと思うんです。
その理由は、発音改善に必要なのは発音記号だけじゃないからなんです。
要するに発声方法がネイティブ式になってますか?ということ。
ネイティブの発声をマネできると、速い英語のシャドーイングも簡単についていけるようになります。
これは目からウロコなので、ここでは説明しきれませんん。
詳しくは「英語喉で聞き取りと発音が改善した2つの理由と簡単な再現法とは」で。
【アウトプット】どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
今回紹介する中でも、英会話初心者にとって目玉なのがこの「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」。
基本的に、英語が話せないのは自力で作文してアウトプットする経験や量が不足してるからです。
だから、簡単な英語でいいからパっと脳内で文章を作って、ひたすら口に出していけば、英会話力は伸びます。
ただ、いきなりそれを自力だけでやるのも難しいかもです。
そんなとき、この参考書があなたの作文練習をサポートしてくれます。
>瞬間英作文の効果とは?「スピーキングが苦手」を克服するやり方5ステップ解説
【音読】みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
リピーティング、音読、シャドーイングをまとめて練習することができる教材。
これを使って練習していけば、音読で英語を瞬時に理解する力をつけられ、同時に英語を聞き取る力も一緒に鍛えることができます。
【多読】ラダーシリーズ(Ladder Series)
英語学習者向けに、単語数やレベルを制限して読みやすくされた多読の定番シリーズ。6700以上の学校機関で使われています。
不朽の名作童話から、スティーブ・ジョブズの物語など、ジャンルが幅広いので、自分にあったものが見つけやすいです。
レベルは以下を参考に。レベル2までは中学単語の範囲になります。
多読の効果については「英語脳の強化に多読が効果的な3つの理由」で紹介します。
【多読】Oxford Reading Tree
イギリスの8割以上の小学校で”国語”の教科書として採用されている短編物語シリーズです。
文章の質が高いので、どんどん読み進めて表現を吸収していきたいですね。
ネイティブの子どもたちがよく使うキーフレーズが繰り返し物語内で使われるので、ここからどんどんマスターしていけば、日常会話でそのまんま役立ちます。
レベルが10段階あり、一文5単語程度の簡単なレベルから、中級者でも読み応えあるレベルまであります。
いろいろなストーリーがあるので、順番に読み進めていけば自然と読解力が身につきます。
英語のスピーキング力UPにおすすめアプリ3選
続いておすすめのアプリを紹介します。
【リピーティング】YouTube
YouTube
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英語関連でもたくさん良質な動画が出てきています。
単純に学習動画で学んだり、ネイティブの動画でリピーティングすることで、たくさんの英語フレーズを覚えてきました。
目的 | 動画 | 活用法 |
---|---|---|
英語学習法を学ぶ | 日本人の英語学習法 動画 | 英語をマスターした強者たちの学習法を参考にする |
簡単な英語に触れる | 日本人の英語で話している動画 | 日英混合の動画など、ハードルを低く英語に親しむ |
ネイティブ英語に触れる | 外国人の動画 | 海外の生の情報を仕入れつつ、リピーティングする |
ドラマ好きならNetflixなどの動画サイトも活用しましょう。
実践的なフレーズのインプット学習には、これらの動画学習がとても効果的です。
>3日坊主を卒業!継続しやすく有益な英語系YouTubeおすすめ7選
【アウトプット】ネイティブキャンプ
【オンライン英会話】ネイティブキャンプ英会話
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オンライン英会話のネイティブキャンプで、日本にいながら大量のアウトプットを実現しましょう。
なんといっても、「24時間いつでも受講し放題」が、英語環境が乏しい日本の学習者にとって重宝する点。
それでいて月6000円台なので太っ腹です。
予約不要制がありがたく、予期せぬ残業後であっても手軽に受講できます。
ネイティブキャンプを使うべき理由は「ネイティブキャンプを使ったレビューと口コミを紹介!英会話初心者におすすめの “唯一無二” の理由」で詳しく解説します。
下記のオンライン英会話の比較記事もどうぞ。
無料体験したい方は下記のボタンから。
【アウトプット】Meetup
Meetup: ローカルグループ & イベント
Meetup LLC無料posted withアプリーチ
リアルに外国人や英語学習の友人がほしいなら、Meetupは最高です。
Meetupは、さまざまなイベントが常時たくさん企画されていて、気になるイベントに誰でも参加できるアプリです。
私はランゲージエクスチェンジやハイキングによく参加しています。参加費も〜1000円程度が多く、良い人が多いので安心して参加できます。
オンライン英会話ではもの足りず、英会話に自信がある人は、このようなイベントに挑戦してみてください。
スピーキング教材で鍛えたい2つの能力
教材を使ってスピーキングを伸ばすときに意識すべきポイントを紹介します。
基礎力
英語を話せるようになるには、しっかりと基礎を固めることが重要です。
単語と文法はもちろん、発音もしっかり理解しておかないと、中級以降になったときに伝わらない、ネイティブ英語が聞き取れない、といった事が起きます。
英語脳
話すときにまず日本語で考えて、英訳に苦労していませんか?
英語脳とは、日本語を介さずネイティブのように英語だけでダイレクトに考えられる能力です。
スピーキングもリスニングも日本語に頼らず、ダイレクトに英語で処理できるようになると、ペラペラへと急に近づけるのです。
基礎学習以外にも、ここで紹介した多読やアウトプットをたくさん行うようにするのがコツです。
英語脳については「英語脳の作り方 | 大人からでもペラペラになれた3つの勉強法を解説」で解説します。
スピーキング教材の選び方
英語の教材を選ぶ際のポイントを紹介します。
自分のレベルに合うものを選ぶ
教材のレベルは易しすぎてはいけませんが、欲張ってむずかしすぎるものを選ぶのもいけません。
理解が追いつかない教材は絶対に続けることができず、投げ出してしまうからです。
できれば本屋や図書館で中身を確認してから購入するのがおすすめです。
学ぶ目的に合ったものを選ぶ
あなたがスピーキングに課題があると感じているのであれば、語彙力、発音力、英作文力など分解して自分に足りない要素を考えます。
そして伸ばしたい能力に合わせて、適切な教材を選ぶようにしましょう。
見やすいデザインのものを選ぶ
読みやすく考えてレイアウトされた参考書を選ぶようにします。
文字ばかりが並んだり、直感的にわかりにくいレイアウトの参考書は読むのがストレスになり、続きにくくなります。
ネイティブ音源付きのものを選ぶ
単語帳やフレーズ集であれば、CDやダンロード音源のついたものを選ぶようにしてください。
目からの文字情報で英語を学んでいると、実際の英会話で音から処理する力がつきません。
英会話を伸ばしたいのであれば、耳を英語にしっかり慣らしておくが重要です。
英会話の教材・本を正しく活用する方法
英語を教材で学ぶときに意識すべきことをご紹介します。
教材数を絞り、繰り返し学習
次から次へと新しい教材に手を出すと、なかなか英語が身につきません。
例えば単語帳であれば、1周やって次の単語帳を買うのでなく、一つのものを10周でも20周でもやることで、はじめて定着してあなたの”使える”英語力になっていきます。
口に出して練習する
教材を読むときは黙読するのではなく、英単語や例文があればたくさん発話していきましょう。
英語を口に出すことで練習になり、単語が覚えやすくなったり、文法事項が体に馴染んだりしてくれるからですね。
黙って解説を読んでいるだけでは、残念ながら英語は上達してくれません。
英語スピーキング上達のコツはアウトプット中心の学習
参考書をあれこれ読むのが学習の主体なってしまっていませんか?
よどみなく英語をスラスラ話せるようになるには、英語脳を鍛えて、話す練習をすることが結局もっとも大切なのです。
そのためには “学習のメイン” を話すことにする以外に方法がありません。
毎日、参考書を3時間を読み続けてもスピーキング力は一切伸びないです。
学習の基本は上記で紹介したアウトプット教材を中心に据えて、参考書は足りない能力を補うために、”参考”として活用するのが効果的で正しい使い方です。
言い換えると、アウトプットをたくさんすると、「あれどうやって言うのかな?」というのが出てきます。
それを参考書などで調べるという感じです。
“実際に話す”ことが、あなたのスピーキング力を一番鍛えてくれるということを忘れないでください。
アウトプットは独り言とオンライン英会話の組み合わせが、もっとも効率的です。
その他の英語を話せる場所のアイデアはこちら。
>英語を話す機会がない!日本でたくさん外国人と喋れる場所・サービス13選
まとめ:おすすめスピーキング教材10選!英語脳を作ってペラペラになる本とアプリ
いかがでしたか?
今回紹介したおすすめのスピーキング学習教材をまとめます。
スピーキングの上達にはアウトプットを主軸として、アウトプットの際に足りないと思われるスキルを補うつもりで上記の教材を選んでみてください。
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