英語スピーキングは独学が重要!留学中に効果の高かった練習法3つを公開 | 旅英ブログ
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英語スピーキングは独学が重要!留学中に効果の高かった練習法3つを公開

本サイトは一部にPRを含みます。

③英語脳で話す

こんにちは、Yukiです。

「英会話に多少は慣れてきたものの、まだ流暢とは程遠い…」

「高い英会話スクールなしで、独学で本当に英語力は上がるのかな」

「確実に伸びる英語スピーキングの独学方法を教えて」

英語を独学で学んでいる人にとって、スピーキング上達はまるで出口の見えないトンネルのように先が長いですよね。しかも伸びないやり方に数年費やして、後で間違いに気づいては大変です。

だから、しっかり効果の実証された勉強法を知って、正しく長期的に取り組むことが何より大切なのです。今まで義務教育で習ったやり方を参考にしている人は特に注意ですよ。

この記事の内容

・私がスピーキングが上達できた練習法
・独学で伸びない人の原因
・独学派は英会話スクールが必要ないのか?

この記事を書いた人:Yuki
  • カナダで1年半の語学留学と接客業を経験
  • 現地ホテルのフロントデスク勤務(インターン)
  • 対策なしでTOEIC 880取得
  • EU系外資企業に勤務中
  • カナダ渡航時は英会話力ゼロスタート
  • 夢は自由に好きな国で暮らすこと
  • このサイトでは、英語を当たり前にし、ときめく生き方を海外で見つける方法を紹介しています。

独学派は先生がいないので、正しい勉強法へ導いてくれる人がいません。

だからこそ実際に私が英語力を伸ばせた方法を実践して、あなたも正しくコツコツと英語スピーキング力を向上させていきましょう。

独学しない人は英語スピーキングが上達しない

英語が話せるようになるには独学で学べる力が必要です。なぜでしょうか?

「英会話スクールに週1回通っているから1年後には多少伸びるはず」と安心していると、数年後も英語力が今と変わってないと思います。

理由は、独学しないと単純に練習量が足りないから。

英語が話せるようになるにはとにかく大量に話す練習をしなくてはなりません。言い換えれば、話慣れている必要があるんです。週に何回か30分〜1時間だけ話す練習をしていても、練習量が確実に足りていないと断言できます。

だから独学が大切になってきます。語学をマスターする過程の8割9割は独学が占めているといってもいいと思います。会話で使えるインプットをして、それをアウトプットで定着させる、この繰り返しをひとりでやらなくてはならないのです。

初心者から英語スピーキングを上達できる独学法3選

私が実践してきた効果の高い独学法を厳選して紹介します。

英語スピーキングの独学法

・シャドーイング
・音読
・独り言

単語や文法の基礎が足りていない人はあらかじめ固めておきましょう。基礎がないとその後の伸びが遅くなります。

基礎ができたら、シャドーイング、音読、独り言を並行して永遠と取り組んでいきます。すると英語だけで考えられる英語脳がめきめき鍛えられていきます。

シャドーイング

シャドーイングは英語音声に2〜3語遅れる感じで、後にぴったりついて発話していく練習です。

口語的な英語のインプットや発音改善として効果的です。

シャドーイングのメリット

・発音が良くなる
・ネイティブのリズムを習得できる
・自然な口語表現を覚えられる

発音を改善するにはもっとも効果的な練習法で、私もシャドーイングで脱カタカナ発音することができました。実際にネイティブがなんて言うのかを直に学べるので、表現もたくさん覚えることができます。

シャドーイングの詳細は「英会話力に直結するシャドーイングの効果とやり方6ステップを解説!」で紹介しています。

音読

音読は英文を声に出して読み上げていく練習です。

より文語的でクレバーな英語表現を効率的にインプットができます。さらに、相手の言っていることを日本語に訳さず瞬時に理解できるようになるのでおすすめです。

音読のメリット

・英語の語順で理解しやすくなる
・より洗練された英語表現を学べる
・発音の改善ができる

相手の話す英語が速いと、何言っているかついていけず置いてけぼりとなることがよくありました。英語の語順で理解するのが追いつかなかったんですね。

そこで、聞いた英語を”一度でしっかり理解できる力をつけよう”思ったときに音読が効果的でした。

英語の語順になれるには、日本語に直さず大量に英文を読むのが最も効果的です。英語の本や記事を声に出して読むことで、英文を理解するのが次第にラクになります。的確な英語表現も自然とストックされていきました。

音読については「効果的に英会話力を高める英語の音読5ステップを解説」で解説します。

独り言

英語はアウトプットの練習により、少しずつ話せる英語の幅が広がっていきます。その練習方法で効果が高かったのが独り言です。

独り言はその名の通り、一人で英語をブツブツと話していく練習です。ここではどんな内容でもOKで、知っている英語をとにかくたくさん使っていくことが重要です。

独り言は圧倒的な練習量を手軽に確保できるので、これなしでは絶対にスピーキングが上達しません。私の英語力もほぼ独り言で養われたといっても過言ではないです。

独り言のメリット

・いつでも、どこでも英語スピーキングが練習できる
・相手のことを気にせず好き放題話せる
・間違いに気づいたらすぐ復習できる

上記のシャドーイングや音読で自然な英語を学ぶことができます。でも、インプットして終わり、ではまず会話で使えるほど身につきません。

そこで独り言を使って学んだ表現を実際に口に出していきましょう。1度でも「能動的」に使ったことのある英語は口への馴染み方がぜんぜん違います。さらに何度か繰り返すことで、会話中に自然と口をついて出てくるようになっていきました。

シャドーイングの詳しいやり方は以下の記事で紹介します。

英語スピーキングの独学に失敗する理由

英語が話せるようになるには、正しいやり方でコツコツと積み上げていくほかありません。

実際に英語を勉強してきて「これをやってはダメだろう」と感じたことや、初心者が陥りやすいことを紹介します。これらをやらないようにしていけば、間違った方向で無駄な時間を使わずにすみます。

目的意識が弱い

まずは英語を学ぶ目的がはっきりしていない場合です。目的が弱いと、間違いなく継続できずにすぐに脱落します。続けていたとしても気持ちが乗らず、毎日学習時間を十分に取れずに成長が止まってしまいます。

目的ははっきりと明確にして、紙に書き出すのがおすすめです。ポイントは考えただけで「ワクワクする」未来を描くこと。

目的意識を正しく持つ方法は「鬼滅の刃に学ぶ、目的がないと英語がマスターできないという話【本質】」で紹介します。

インプットにかたよる

英語学習といえば単語帳、文法書、会話表現集を試して毎日読む。読み終わったら次の参考書を探す。こんなふうに考えていませんか?

50点です。

もう50点はアウトプットです。英語学習と言えば書籍で知識を学ぶ人が多いと思います。でもインプットとアウトプットはかならずセットになります。覚えたことは使わないと身にならないからです。

アウトプットも、「毎日25分オンライン英会話を受けているから大丈夫」と思っていたら何十年かかるかわかりません。上記の独り言も活用して、毎日数時間レベルで練習することでようやく英語が話せるようになっていきます。

インプット作業だけで満足しないように、バランスに注意していきましょう。

日本語で考えている

英会話を始めたばかりの人は日本語で考えながら英語を話してもOKです。でも、ある程度慣れてきたら日本語の思考がスピーキングとリスニングの妨げになってきます。

なぜかと言うと

「思考→日本語→英語」

という流れは非効率だからです。言いたいと考えたことを、一度日本語にして英訳していませんか?日本語で話すときは一度外国語を通して翻訳なんてしていないですよね。

英語を話せる日本人は最終的に

「思考→英語」

の回路を身につけています。言いたいことをダイレクトに英語にしていて、これは「英語脳」と呼ばれています

英語脳を鍛えるには、言葉とイメージを直結する必要があります。

英語脳の作り方は「英語脳の作り方 | 大人からでもペラペラになれた3つの勉強法を解説」を参照してください。

英語のスピーキングを独学するときのコツ

英語のスピーキングを独学するときに押さえておくべきコツを紹介します。

文法、単語、発音を固める

英会話で流暢に話したければ、基礎は絶対におろそかにできません。
とはいってもハイレベルなものは必要ないので安心してください。

・中学レベルの英単語
・中学レベルの英文法

まずは上記を頭に入れるだけで十分です。英語初心者は中学レベルの活用ができていないだけで、上手く使いこなせれば日常会話も余裕で楽しめます。

多くの人が手をつけていない発音も、基礎として最初にやるべきです。というのも一度理解すれば、それ以降正しい音で英語覚えていくことができます。そうするとリスニングで聞き取れないことが減り、自分の発音も伝わりやすくなるのです。単語暗記のように、英語の音も暗記の積み重ねなので先に勉強しておくのがオススメ。

基礎はTOEIC 500以上を取れるのが目安になると思います。私がカナダに渡ったときも560で、基礎があってとても助かったのを実感しました。

それぞれの詳しい記事は以下を参照してください。

>中学単語だけでOK!旅行英会話のための英単語の効率的な覚え方を解説
>中学レベルでOK!旅行英会話が話せるようになる文法の勉強法

動画で学ぶ

新しい英語表現を覚えたり、リスニングの練習としてYouTubeなどの動画はとても優秀です。

なぜなら情景とセットで言葉を覚えるのが、最も効果的だからです。

英語を話すとき、「このシチュエーションではこの単語を使う」というパターンを記憶して言葉を選んでいます。だから「英単語=意味」だけを覚えてもまったく使えませんでした。

そのパターンを記憶するとき、動画なら以下のようなことまで記憶することができます。

・空気感
・文脈
・レスポンス内容
・言葉・表現のチョイス

上記のような言葉の「イメージ」も一緒に理解すると、とたんに単語や表現を使いこなせるようになっていきます。

例えば「run into」=「偶然出くわす」と単語帳で覚えても、とっさに会話では出てこないです。
でも人がばったり友人に出会った映像とともに「she ran into her frind」と覚えると、状況と言葉がイメージで結びつきます。この状態なら会話のときに簡単に思い出せるようになるんです。

もちろん実体験ができるならその方がベターです。留学なら毎日の生活で情景と英語を絡めて学習できます。でも日本にいるのなら動画をどんどん活用して英語を覚えていきましょう

私が活用してきた他のおすすめのYouTube動画は「3日坊主を卒業!継続しやすく有益な英語系YouTubeおすすめ7選」で紹介しています。

スピーキングの成長は練習量に比例する

ちょっと厳しいですが、1日30分の勉強を続けてもなかなか話せるようになりません。向こう数年は英語に集中して練習量を確保しましょう

もちろん最初のうちは5分からでもOKです。でも英語学習を少しずつ生活の中心にシフトしていかないと、何十年かかるかわかりません。

本気で取り組むなら、人間が同時にさばけることの量なんて1つや2つがいいところです。英語に仕事に趣味のカメラや料理にと、あれもこれもは無理です。

私のカナダでの経験ですが、どのくらい時間をかけると話せるようになるのか知りたい方は「英語脳を作る期間は〇〇時間!英会話習得までの体験談を解説」を参考にしてください。

英語学習をしっかり習慣にしていくコツは「英会話を習得したい!英語学習を習慣化するコツ6選を紹介」で解説します。

独学に使える動画や教材

独学にオススメの動画や教材を厳選して紹介します。

バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika

バイリンガール英会話は登録者数150万人の大人気英語系YouTubeチャンネル。

内容は海外旅行やプチ移住、英語レッスン、最近は子育ての様子を記録したライフスタイルも配信しています。

学生時代をアメリカで育ったちかさんは英語がネイティブで、日英を織り交ぜて話してくれるのでコンテンツを楽しみながら英語の勉強ができます。

英語の発音がとても聞き取りやすいため、世界の情報を学びながらシャドーイング用動画として、私がもっともお世話になったYouTubeです。このチャンネルなしでは今の英語力に到達することはできなかったと思います。

こんな人にオススメ
・シャドーイングを練習したい
・海外旅行で使える英語を実際の会話から学びたい
・海外の観光情報も一緒に知りたい
・英語でのコミュニケーション力を高めたい

TimeOut Tokyo

TimeOut Tokyoは東京や日本のあらゆる情報を掲載している英語のメディアです。

カテゴリーは観光、食、文化、旅行、最新イベントなど多岐にわたります。

身近な情報のため興味深くチェックすることができ、英文を読みながら前から理解する力を鍛えたり、新しい英語表現を学ぶことができます。

TimeOut Tokyo : https://www.timeout.com/tokyo

こんな人にオススメ
・リーディングや音読をしたい
・日本の最新情報や観光情報を仕入れたい
・日本を英語で紹介できるようになりたい

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」シリーズは2006年の発売から50万部を売り上げる人気の参考書。

本に書かれた短い日本語文を瞬間的に英語に直す練習をします。シンプルな英文を中学レベルの英語で反射的に言えるようにするためのトレーニングができます。

いくつかシリーズが出ていますがまずは以下の青いバージョンがおすすめ。英語レベルはとても簡単ですが、言いたいことをシンプルな英語で表す力をつければ、十分英会話を楽しむことができます。

瞬間英作文の効果をもっと知りたい方は「瞬間英作文の効果とは?「スピーキングが苦手」を克服するやり方5ステップ解説」で紹介しています。

こんな人にオススメ
・まだ英語がパッと出てこなくて困っている
・まずは簡単な英語だけでも話せるようになりたい
・独り言やオンライン英会話はまだ難しいと思う

成長を確かめるには他人にチェックしてもらおう

英会話は”会話”なので相手があって初めて成立します。英語を学ぶ目的も英語で”人と話せる”ようになるためですよね。それにこれから何年も独学だけというのも辛いと思います。

独学はあくまで会話が上手くできるように練習するための準備であって、定期的に実戦経験をしたほうが成長もはやいです。

だから独学で英語を練習したら、積極的に外国人と話してみましょう!話し相手を見つける方法は、今の時代いくらでもあるので自分にあったもの見つけておきましょう。

見つけ方がよくわからない人は、オンライン英会話がおすすめです。月額料金を払うこととで相手を見つける手間もなく、価格も良心的です。

オンライン英会話を使うメリット

・学んだ英語が通じるか実際に試せる
・自分の英語が通じるととても楽しい
・学んだことを実践すると定着率が高まる

オンライン英会話なら破格な料金で毎日でもレッスンを受けられます。マンツーマンレッスンを比較してみました。

名称月額料金レッスン回数
オンライン
英会話
ネイティブキャンプ6,480円1回25分
回数無制限で
受け放題
DMM英会話7,900円毎日1回 25分
レアジョブ7,980円毎日1回 25分
英会話
スクール
シェーン英会話29,150円40分 x 月4回
ベルリッツ48,000円40分 x 8回分
NOVA11,000円40分 x 月4回

私はカナダ留学時に毎日英語を話せる環境でスピーキング力が伸ばすことができました。日本にいても英語を大量に話せる環境ができるネイティブキャンプはコストパフォーマンスが最高です。

ネイティブキャンプをおすすめする詳しい理由は「ネイティブキャンプの口コミは良いの?初心者の英会話力が上がるたった1つの理由」で紹介しています。


まとめ:英語スピーキングは独学が重要!留学中に効果の高かった練習法3つを公開

いかがでしたか?

英語は独学をしないと絶対に話せるようになりません。

ただ独学といっても何でも良いわけではなく、効率的な学習法にフォーカスして取り組まないといけません。

だからこの記事で紹介した私が実践して英会話力を伸ばせた練習法を試してみてください。

正しい方法でコツコツと積み重ねれば必ず楽しく英語を話せるようになりますよ!

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