「スピーキングを上達させたいけど、何からやっていいかわからない」
「効率的に伸びるための学習プランやコツを教えてほしい」
「手軽で効果のあるアプリも知りたい」
こんな方のために、6ヶ月で働ける英語力を習得した私が実際にやった、短期間で着実にスピーキング力が高められた学習法を紹介します。
英語学習は道のりが長く、何をすれば上達するのかわからない人も多いはず。
私もそうでした。英語科目は得意で、文法や単語もちゃんと勉強を続けてきたのに25歳までは話せませんでした。
でも安心してください。
英語が話せるようなった過程をいま振り返って、本当に効果のあった練習法のみを、あなたの英語レベルに沿ったステージ別に公開します。
これは実際に私がたどってきた学習ステップでもあり、それを働きながらでも取り組めるようにアレンジしています。
この方法に沿っていけば、もう不安を紛らすためにひたすら参考書を読みあさる必要もありません。
自信を持って取り組むだけで、速い人なら半年〜1年後には、外国人と楽しく意思疎通ができているはずです。
英会話の初心者だった私でも20代からペラペラになれました。 その要因は、大量アウトプット環境を通して英語脳を作ったから。 毎日しっかりスピーキング時間を確保さえできれば、誰でも英語脳で話せるようになります。 「毎日忙しいんだよ」という人はオンライン英会話ネイティブキャンプ一択です。 教材は「5分間ディスカッション」から始めるのがおすすめ。 『レッスン受け放題』、めんどうな予約なしで『今すぐ受講』する仕組みのため、忙しい毎日でも確実にアウトプットを積み重ねやすく、いち早く上達できるんです。 3ヶ月ほどで英語に慣れ、6ヶ月で少し話せるようになってきます。 今なら受け放題で7日間も無料体験できるので、まずは平日と休日ともに試してみてください。 >ネイティブキャンプ無料体験の始め方を解説
英語スピーキング上達の戦略
これから英会話を習得するにあたって、効率的に上達するために必要な方針をご紹介します。
アウトプット量を格段に増やす【最重要】
英語が話せるようにならない人は、そもそもアウトプットがまったく足りてないことを自覚して、英語を話す機会を増やすことを意識しましょう。
なぜなら、アウトプットは英語を話せるようになる唯一の方法だからです。
私も上達しなかった時期は、週1回英会話に通い、あとは参考書を一生懸命に読むだけでした。
でも、カナダでたった3ヶ月で話せるようになったときは、1日8時間くらい英語環境の中で過ごしていたのです。
つまり、あなたの日常生活の中で「いかにアウトプット環境を作れるか」がこの先、英語が伸びるか否かの分かれ目になります。
実践的なインプットをする
アウトプットを繰り返していると、自分が「言いたいのに言えない・・・」表現に毎日のように出会うはずです。
これこそチャンス。英語が話せる人への近道です。
こういった言葉に詰まる表現の中には、あなたがよく使うものや、汎用的で便利な言い回しが含まれている可能性が高いです。
それを都度メモしておき、後で言い方を調べるクセをつければ、着実に表現が豊かになっていきます。
ここで大切なのは、会話で使う表現を知ることです。
ネイティブが日常でどのように話しているか?どんな英語を使っているか?をとことん研究して覚えていくことが、英会話習得におけるインプットです。
自分にとって有益な英語表現はないか常にアンテナを張っておきましょう。
学習期間の目安
不完全ではあるもののレスポンス良くなんとか文章で英会話ができるまでに、私はおよそ500時間がかかりました。
もちろんペラペラのレベルには、ここからさらに学習を続けていきます。
1日3時間の練習ができる人なら、半年くらいかかる計算です。
学習期間については「英語脳を作る期間は〇〇時間!英会話習得までの体験談を解説」に詳しくまとめています。
英語スピーキングが上達するステップと練習法
スピーキング初心者から話せるようになるまでのステップごとに、オススメの練習法をご紹介します。
ステップ1: 基礎を固める
英語の基礎が入っている人は、スピーキングの上達が早いです。
ただ単語を並べるだけでなく、スムーズに文章で意思疎通をしたいなら、基礎もある程度固めるほうがいいですね。
とはいっても、まずは中学レベルがわかっている段階で大丈夫です。
それだけでも十分会話を楽しめるくらいの力がつきます。
基礎が問題ない人は、次の英語脳を作るステップへ読み飛ばしてOKです。
単語
単語は無限に覚えることがありますが、英会話を習得するにあたってまずは中学範囲の英単語をしっかり覚えておきましょう。
大学受験レベルのむずかしい単語を覚えなくても、基本的なものがあれば十分英会話をスタートできます。
初心者は単語数よりも「have」や「get」の使い方を覚えるほうが、圧倒的に効率的に話せるようになります。
英単語の覚え方は以下の記事で紹介します。
文法
英語をはやく話せるようになりたい人は、文法もある程度カバーしておきましょう。
適当な順番で英単語を並べてはなすだけでは、しっかり相手に伝えることができないですからね。
といっても、こちらもまずは中学範囲がしっかり理解できていればOKです。
文法については以下の記事を読んでみてください。
発音
発音はやらなくても話せてもしまうため、後回しにされがちです。
でも実際は、基礎学習として発音を最初にやっておくことをオススメします。
なぜなら、発音につまづくと「自分の話が通じない」「ネイティブが何言っているか聞き取れない」と、後々に必ず苦労するからです。
私もリスニングに常に苦手意識があり、聞き取れたか自信がなくてストレスに感じていました。
でも発音を体系的に学んでからは、少しずつちゃんと聞けているという安心感を持てるようになっていきました。
カタカナ発音が染み付くほど、後で矯正するのがむずかしくなるため、先に学んでおきましょう。
ステップ2: 英語脳を作る【最重要】
基礎ができてる人が次にやるべきことは、英語脳を作ってスピーキングの土台の構築することです。
英語脳ができあがると、自由に英語が話せるレベルになれるからです。
英語脳とは、日本語を介さずに英語だけで考えて会話できる力のこと。
「日本人にもそんなことができるの!?」
と思うかもしれませんが、できます。ほんとうに日本語は浮かんでこないのです。ネイティブになったかのようですよね?
英語脳ができあがれば、英語がスラスラと出てくるようになります。
英語を聞いて、日本語が浮かぶことなく、瞬時に英語で返す。
ここが当ブログであなたに目指してもらいたいゴールです。
最初はみんなどうしても日本語から翻訳して話してしまいます。
でも、はじめから英語だけで考え話す意識を持って練習し、それが楽にできるようになったとき、あなたは英語が話せるようになっています。
私は英会話学習の当初から英語脳に取り組んで、半年〜1年程度で仕事で使えるレベルの英語を話せるようになっています。
英語脳については次の記事でも詳しく解説しています。
>英語脳の作り方 | 大人からでもペラペラになれた3つの勉強法を解説
ここでは英語脳を鍛えるためにやったことを紹介します。私が意識したのは次の2つ。
でも具体的に何をすればいいの?
という方には、以下の練習法を1日2〜3時間を目安に並行すると効果的です。
アウトプットは毎日外国人と話し、独り言も並行します。
言いたいのに言えない英語がたくさん出てくるので、インプットはリピーティングと音読で学んでいきます。
まずはアウトプットを毎日できるように、今すぐ環境を整えてください。
インプットを始めるのは、その後からでも遅くありません。
続けるのが苦手な方は、習慣化の方法をご覧ください。
ステップ1. 大量にアウトプットする
英語脳の習得でもっとも重要なのが、実際にたくさん話すことです。
極端にいえば、これだけやっておけばOKっていうくらい大切です。
私はカナダで先生、外国人の友人、アルバイト先の人など1日8〜12時間ほど英語話す環境にいました。
これほど話していなかったら、他にどんな努力をしても絶対に英語が下手なままだったと断言できます。
スピーキング上達には、ほぼ毎日英語を話せる大量のアウトプットが必要なんです。
とはいっても、
「周りに話せる外国人なんていないし、友達つくるなんてハードル高すぎ」
「毎日スクールに通えるほど時間もお金もないよ」
こう感じたのなら、「オンライン英会話+独り言」のセットが効率的です。
特に「話し放題」のオンライン英会話なら、日本にいてもお金をかけず大量に外国人と英語を話せます。
アウトプット:オンライン英会話
はじめは初心者向けレッスンを受けつつ、次第にフリートークやアウトプット中心の教材を使うことでオンライン英会話で上達することができます。
数あるオンライン英会話の中でも、
のネイティブキャンプが私のおすすめです。(利用者数もNo.1で安心)
ネイティブキャンプの詳細は
「ネイティブキャンプを使ったレビューと口コミを紹介!英会話初心者におすすめの “唯一無二” の理由」にまとめました。
また、比較検討したい方は
「社会人が英語脳を作るためのオンライン英会話おすすめ厳選5選を紹介」で紹介しています。
アウトプット:独り言
私が英語を話せるようになったとき、1日8時間くらい英語環境にさらされていました。
でも実際のところ日本で仕事や生活をしながらだと、「一日8時間も英会話レッスンを受けるなんて、ムリ!」というのが本音ですよね。
そこで独り言を活用して、スピーキング上達を加速させましょう。
独り言は、その名の通り一人で英語で独り言を言うトレーニングです。
いつでもどこでもできるのに、効果は抜群に高いので毎日やっていきます。
私も学校や仕事の行き帰り、お風呂など家での時間で、常に独り言を実践していました。
独り言で新しい英語にチャレンジし、自主練したものをオンライン英会話で試すことで、話せる英語をどんどん増やしていけます。
詳しいやり方や効果は、「英語初級者必読!スピーキング力に直結する独り言のやり方を解説」で解説します。
ステップ2. 良質なインプットをする
アウトプットを続けると、自分の足りない部分が見えてきます。
この足りない部分を、実践的な英語からインプットしましょう。
その方法は、リピーティングと音読です。
インプット:リピーティングでネイティブの言葉を知る
まずは英語ではどのように表現されるのか知ることが大切。なので、ネイティブが使う英語をたくさんインプットしていきましょう。
ネイティブの表現を仕入れて、自分で言えるようにする作業を繰り返すことで、自然な英語をスムーズに話せるようになるのです。
そこでオススメなのがリピーティングです。
リピーティングとは、お手本の英文を一文聞き、音声を止めてそっくりリピートする練習法です。
リピーティングのメリットは以下の通り。
詳しいやり方や効果は、「リピーティングとは?初心者の「聞く・話す」を強化できるやり方4ステップを解説」で解説します。
インプット:音読で英語の語順に強くなる
続いて、英語の語順でもすばやく理解できるようになりましょう。
日本語と英語の語順って、真逆で瞬時に理解するのがむずかしいですよね。
読解なら戻り読みできるのでまだしも、会話だと相手の言葉をそのペースで理解するのは至難の業です。
なので、さくさくと英語の語順で理解できるようになるトレーニングが必要。
そこでオススメの練習法が音読です。
音読は声に出して英文を読み上げるトレーニングで、音源つき教材を使えば同時に発音も鍛えられます。
詳しいやり方や効果は、「効果的に英会話力を高める英語の音読5ステップを解説」で解説します。
まとめると、英語脳を鍛えるトレーニングは以下。
英会話上達への道のりは、「=英語脳を作る」ことです。
上記の練習法を中心に、英語だけで考えられるようになるまで、コツコツと練習を続けていきましょう。
ステップ3: 英語脳でスラスラ話せるようにする
英語脳で考えて話す習慣を始めたら、最後はそのスピーキング力をさらに高めていきます。
ここまでの段階で、普通の人よりは英語が話せる人になっていますが、よりペラペラになりたい人はこのステップも必ず挑戦していきましょう。
順番に解説します。
シャドーイングでネイティブ発音に
発音に磨きをかけてネイティブに近づけていくのであれば、シャドーイングがおすすめです。
シャドーイングは、英文の音声の2,3語あとについて、そっくりと発音をマネしていく練習法です。
リエゾンやリダクションなど細かなルールまでマスターしないと、ネイティブのリズムに合わせることができません。
つまりシャドーイングで特訓することで、日本人離れしたきれいな発音が身につきます。
発音が改善すると、聞き取りもしやすくなるのでお得ですね。
詳しいやり方や効果は、「中級者必見|シャドーイングの効果3つと英語力が劇的に伸びるやり方を解説!」で解説します。
多読で圧倒的ボキャブラリーを得る
より深い英語力を得るには多読を継続的に続けていきます。
多読はその名の通り、とにかく多くの英文を読むこと。
多読を続けることで、聞いた英語を理解するスピードが上がり、自分のボキャブラリーも大量に増えていきます。
第2外国語は、国内で学んでいる人は特に、どれだけ学んでも知らない表現に出くわします。
会話でも知らない英語が少ないほうが、聞き漏らしのリスクも減らせるので、英語に自信がついた人も多読を続けていくのがいいですね。
ボキャブラリーを増やすからって、知らない単語ばかりの文章を選んではいけません。
多読のコツや効果は、「英語脳の強化に多読が効果的な3つの理由」で解説します。
まとめると、スピーキングをもっと磨くトレーニングは以下。
この記事をブックマークして定期的に読み直して、いま自分は何をすべきか確認しながら学習をしてもらえると最速で上達できますよ。
英語スピーキングに役立つ教材・アプリ
英語のスピーキング上達に欠かせない教材やアプリを厳選して紹介します。
さらに他のおすすめ教材は以下の記事で紹介します。
>おすすめスピーキング教材10選!英語脳を作ってペラペラになる書籍とアプリ
AI英会話アプリspeak
まるで外国人と話すかのように、AI講師とフリートークを楽しめる最新の英語学習アプリです。
テーマも自由に設定したり、用意されたテーマから話すこともできます。
自分の好きな分野でとことん英会話をできるし、AIだから相手の目を気にする必要もないので気楽にアウトプットを激増できます。
AI英会話スピーク – スピーキング練習で発音や英単語を学習
Speakeasy Labs無料posted withアプリーチ
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
話す学習をしようにも「何話したらいいかわかんないし、とにかく言葉が出てこないんだよ〜」と躓くとおもいます。
そんなときは瞬間英作文の書籍を活用しましょう。
この本は、簡単な日本語分を瞬間的に英語にして言うトレーニングを繰り返します。
続けるうちに、簡単な英語ならパッと言葉にできる力が養われます。
スピーキング練習を何から始めたらよいかわからない超初心者は、まずこの1冊から始めましょう。
YouTube
海外生活で得られるような英語のシャワーを浴びるなら、動画を使うのがオススメ。
大量のアウトプットを実現するための、良質なインプットができます。
私はYouTubeで好きなチャンネルを見つけたり、気になるテーマについて検索して、動画からさまざまな英語表現を学びました。
もちろん、Netflixでドラマや映画を楽しむのでもよいです。
YouTube
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ネイティブキャンプ
上記で紹介したネイティブキャンプは、専用アプリを入れておけば、いつでもすぐにスマホから英会話レッスンを受けられます。
ネイティブキャンプで大量のアウトプットをすることで、より早く英語が話せるようになります。
7日間無料のレッスン受け放題の登録方法はこちら。
【オンライン英会話】ネイティブキャンプ英会話
NativeCamp Inc.無料posted withアプリーチ
Meetup
海外の友人を作ってみたいと思うのであれば、Meetupというアプリを活用しましょう。
Meetupでは、ランゲージエクスチェンジや国際交流会、スポーツイベントなどあらゆるイベントが企画され、誰でも参加することができます。
外国人と対面でコミニュケーションを取りたいのであれば、もっとも便利なアプリだと思います。
Meetup: ローカルグループ & イベント
Meetup LLC無料posted withアプリーチ
英語スピーキングを上達させる学習のコツ
英語が伸びない人の原因を見つつ、話せるようになるために必要なことを紹介します。
英語が伸びない原因
英語が伸びない大きな原因は、学生時代から続くインプット中心の学習法にあります。
テキストを開くことが目的になり、ひたすら不要な単語まで覚え、文法を記憶し、穴埋め問題や正しい前置詞を選ぶ問題を完ぺきにする。
それに近い学習スタイルで、参考書を買ってきて英会話で使えるフレーズを一つひとつ覚えていませんか?
こんなやり方を続けている間は残念ながら、英語が話せるようになっていきません。
英語を話せる人が意識しているコツ
話せない多くの人のやり方と対照的に、英語が話せる人がやってきた学習は冒頭でも述べたようにアウトプット中心です。
※アウトプットのやり方は上記を参照
わかりやすい例が、海外に住みバーに毎日行くこと。荒業のようですが、こうゆう人は英語がどんどん上達するのを何人も見てきました。
多くの人はこのような環境が叶わないと思いますが、それでも参考書を読むのをやめ、上記で説明した学習法でアウトプットを繰り返せば英語がどんどんうまくなっていくはずです。
アウトプットをして、足りなかったものを補うためにインプットするのが、効果的な考え方です。
その際のポイントとして、日本語を使わずに英語で思考するクセ(英語脳)をつければ、上達速度が加速していきます。
学校での常識を捨てて、「英語を話す」学習に切り替えていきましょう。
話す機会がもっとほしい方は以下の記事もどうぞ。
>英語を話す機会がない!日本でたくさん外国人と喋れる場所・サービス13選
まとめ:初心者向け英語スピーキング上達ロードマップ | 9つの学習法を3ステップで総まとめ
いかがでしたか?
この記事ではスピーキングの上達するステップをまとめました。
学校で教わったインプット中心の学習スタイルが、あなたの英語力UPを阻んでいます。
国内で英語学習をするのであれば、いかにアウトプット中心の環境を整えるかが成功のカギ。
自分のレベルに合わせて、紹介した学習法を取り入れてみてください。
大量アウトプットで英語脳を作るなら、ネイティブキャンプがおすすめ。活用法は以下の記事を参照してください。
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